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2013.5.14

家康の勝率

クレディセゾン社長、林野宏氏の心に響く言葉より…

ビジネスもスポーツ同様、ある種のゲームです。

社会の中での競争であり、勝つための真剣勝負です。

その限りでは、必ず、運不運がついて回り、運とツキとは切り離せない関係にあるのです。

ただビジネスの場合、スポーツや勝負事ほど、短時間で勝負が決まるわけではなく劇的な変化は見えません。

長い期間、少しずつ積み重ねてきた「運とツキ」が積もり積もって、ふと気づくと、思わぬ成功が待っている。

反対に、少しずつ運とツキを失っているのに気づかないでいたら、やがてにっちもさっちもいかなくなっていた…ビジネスの勝敗とは、そういうものだと思います。

だからビジネスの世界こそ、運とツキを呼び寄せる法則を知る必要があるのです。

いまツイていると感じたら、いかにしてそのツキを長続きさせるか、あるいは、いまちょっとツイていないなと感じたら、どう自重するか。

または積極的ににツキを呼び込むためにどう努力すればいいか…こういうストーリーを知っているか、いないかでビジネスの勝ち負けが決まってきます。

徳川家康の生涯にわたる戦の勝ち負けは、73戦56敗だそうです。

驚くべき勝率の低さです。

だから、「昔権現さん、負けるが勝ちよ」と負け惜しみのようなザレ唄が流行りました。

しかし、負け続けても、最後には勝ち、その後、徳川300年の安定の基礎を築いたのです。

大事なことは、たとえば目先の勝負に負けても、けっしてあきらめないことだと思います。

負けを教訓として、「何が悪かったのか」と原因を突き止め、次の勝負に生かすこと。

最後に勝つための戦略を練ることができれば、運とツキは勝手に、向こうからすり寄ってくる、そう思っています。

勝負に終わりはありません。

継続していくものです。

だからこそ勝っても負けても「楽しむ」心の余裕と精神力が必要です。

『運とツキの法則』致知出版社


徳川家康は、こう語っている。

『勝つことばかり知りて、負くることを知らざれば、害その身に至る』(東照宮遺訓)

負けを知らない人は、傲慢になる。

それは、ある種のエリートだったり、若くして成功した人たちに多い。

人間の運不運は、負けた時の対応でわかる。

失敗したり負けたとき、人のせいにしたり、愚痴や泣き言をいったり、怒鳴り散らしたりするようでは、到底運は巡ってこない。

反対に、負けをゲームのように楽しんだり、ニッコリと笑顔で受け止め、不運に感謝までするような人には、やがて運やツキがやってくる。

多くの成功者は、成功より負けの数の方が圧倒的に多い。

それだけ多くチャレンジしているからだ。

「家康の勝率は、73戦56敗」

たとえ負け続けたとしても、人生は最後に勝てばいい。



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