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2013.5.5

私を救った恩師の言葉

『ココロが元気になる「感動ストーリー」』の中から、心に響く言葉より…

中学3年生の時の公立高校の合格発表の日。

野球少年だった私は、仲の良い兄も野球部に所属していたその高校に、絶対に入るつもりでした。

周りからも大丈夫、と言われて合格することを確信していました。

しかし結果は、まさかの「不合格」。

一瞬にして絶望の淵に突き落とされるほど、ショックは計り知れないものでした。

結果を担任の先生に報告する時の気の重さたるや、今もわすれられません。

ところが、先生は私に、こうおっしゃってくれたのです。

「何処へ行くかではなく、行ったところでおまえが何をするかが大切だよ」

落ち込んでいた私には、目からウロコが落ちたように本当に救われた言葉でした。

私立高校に進み、やはり野球部に入りましたが、想像とは裏腹に練習は非常に厳しく、今となってはそこで培(つちか)われた教えが、社会人になってとても役立っております。

現在、夢のひとつでもあった、少年野球の監督となって子どもたちに野球を教えていますが、野球を始める時期や、うまい、下手で悩む子どもたちに対して、私自身の言葉でこう話しています。

「結果ではなく、そこでいかに努力するかが大事なんだよ」と。

でも、この言葉はもちろん恩師から学んだものです。

そして今年、その恩師と同窓会で再会する予定です。

中学卒業後、30年間ずっと大事にしてきた想いを、直接お伝えするつもりで今から楽しみにしております。

(塩谷俊尚・45歳)

『ココロが元気になる「感動ストーリー」』“みのもんたの朝ズバッ!編”祥伝社黄金文庫


「トロイの木馬」を発掘したことで有名なシュリーマンは、1822年にドイツで生まれた。

8才のころ、ホメロスの叙事詩イーリアスを読んで感動した彼は、誰もがおとぎ話だと思っていたその物語を、大人になっても信じ続けた。

貧しい家庭で育ったシュリーマンは血のにじむような苦労をして、語学の習得に励み、18ヶ国語をマスターしたという。

その語学力を武器に、貿易商を営み莫大な富を築いた彼は、子どもの頃の夢を実現するためギリシャに出かけ、全ての財産をなげうって1870年に、「トロイの木馬」を掘り当てた。

「どこへ入る」かではなく、入った後に「何をしたいのか」。

「お金を稼ぐ」のではなく、稼いだお金を「何に使うのか」。

ただ「勉強する」のではなく、「何のために勉強するのか」。

人生において、「何のために」という問いかけはとても大事。



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