2013.4.30 |
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勇気が出ないのは
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心理カウンセラー、心屋仁之助氏の心に響く言葉より…
勇気が出ないのは、いろんなものを失いたいくないから。
自分の仕事、地位、居場所、安定、給料、愛情、信頼、名誉、プライド、命、家族、友達、安全、自由、平和…。
だからここから動きたくない。
だから何も変えたくない。
だから他人を責めることに全力をあげる。
だから会社や上司、体制を批判することに全力をあげる。
だから自分が変わらなくていいように必死に正当化する。
でもそれも仕方のないこと。
だって失うのは怖いもの。
だから勇気っていうのは、それらを捨ててもいい、損してもいい、嫌われてもいい、失ってもいいという覚悟。
失うものが何もないとしたら、あなたは何をするのだろう。
『心屋仁之助の「奇跡の言葉」』経済界
「火事場の馬鹿力」という言葉がある。
火事場や、危急存亡の時、人は思いもかけない力を発揮する。
それは、自分のリミッターという無意識の規制がはずれるから。
今まで後生大事に守ってきたものを捨てるのはつらい。
しかし、勇気を出し、行動を一歩踏み出すには、それらを放り投げるしかない。
重い荷物を持っていては、ジャンプすることはできない。
しがらみ、意地、お金、ずっと守ってきた大事な価値観…
捨ててもいいと肚をくくれば、忽然(こつぜん)と勇気がわいてくる。 |
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