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2013.4.24

心の乱れは「待つ」にあり

武道家、向谷匡史氏の心に響く言葉より…

『心の乱れは「待つ」にあり』


スピーチの順番は早いほうがいい。

ことに結婚披露宴や祝賀会でのスピーチはそうだ。

早いとこ“義務”を終えてしまえば、あとはゆっくりパーティーを楽しむことができる。

ところが、順番が最後のほうだと、そうはいかない。

酔っぱらうわけにもいかず、楽しめないばかりか、スピーチが終わるまでは緊張がずっと続くことになる。

スピーチに限らず、面接にしろ、プレゼンにしろ、人間は、待てば待つほど神経をすり減らす。

緊張が持続するからではない。

(トチったらどうしよう)

(仕事を逃がしたらどうしよう)

不安が不安を呼んで、時間の経過とともにどんどん膨らんでいくからである。

近年、柔道や空手など武道の試合会場で、音楽を聴いている選手が目につくようになった。

イヤホーンをかけ、身体を小刻みに揺すっていたりする。

だが、試合ならともかく、スピーチや商談など日常生活において、“出番”までイヤホーンをかけているわけにはいかない。

どうするか。

不安が不安を呼ぶのであれば、楽しさが楽しさを呼ぶようにすればいいのだ。

たとえば、自分が監督になり、自分が主役になり、自分が観客になるのだ。

上手にスピーチする自分、トチる自分、。

どっちに転んでも“主役”だと思えばよい。

(さあ、演じてやるで)

と前向きにとらえるのである。

そんなにうまくいくか、と鼻で笑う人は、自分自身の人生においてすら“主役”になれない人だ。

心が弾むから前向きに生きていけるのではない。

前向きに生きていくから、心が弾むのである。

『武道に学ぶ「必勝」の実戦心理術』KKベストセラーズ


生涯不敗といわれた宮本武蔵に、巌流島での有名な闘いがある。

武蔵は、戦いの刻限にわざと遅れてきたが、それを待っていた佐々木小次郎はイライラが頂点に達し負けてしまった。

仕事の商談や、スポーツの試合、あるいはスピーチや発表会でも、それを待っている時間は、かなりの場数を踏んだ人でも、ドキドキし不安な気持になるものだ。

しかし、失敗するのを恐れるから不安になるのだが、人は案外他人の話など聞いていない。

どんなに大トチリをしたとしても、それを覚えている人は少ない。

逆に、一生皆が覚えていてくれるような大失敗なら、それは話のネタになる。

また、それが失敗して、最悪になったときのことを考えたとしても、命までとられるわけではない。

「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」

という、チャップリンの言葉のごとく、自分を客観視して遠くからながめてみれば、悲劇と思っていたことも、喜劇に思えてくる。

失敗もまたよし、と開き直れたときに気分は楽になる。



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