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2013.4.12

何度でも新鮮に聞く

松岡修造氏の心に響く言葉より…

ジュニア選手に指導するとき、よく言うことがあります。

「二度同じことを言われても新鮮に聞けるようになれ!」

たとえばテニスプレーヤーとして世界に出るには、「早く構える」ことが大事です。

とても大切なことなので、何度も言い聞かせます。

このとき、「早く構えることは大事なことだ」と毎回、新鮮な気持で耳を傾けることができれば成長します。

テニスだけでなく、人が成長するために大切なことは、それほど多くありません。

親、上司、先輩、同僚などから何度も同じ事を言われる機会があるでしょう。

そのとき、「そんなことわかっているから、何度も同じことを言うなよ」と思ってしまったら、せっかくの成長できるチャンスを逃がすことになります。

新鮮に聞くためには素直さが最も大切です。

素直さがあれば、同じことを言われたときに「できていないんだ」と自分をしっかり振り返ることができると思います。

また、言葉は同じでも、聞いたときの状況は異なるはずです。

場所、天候、季節、何より自分が変わっています。

そこにいるのは、過去に同じ言葉を聞いたときの自分から確実に時間を積み重ねた自分のはずです。

『人生を変える 修造思考!』アスコム


セブン&アイホールディングス会長の鈴木敏文氏は、

「私が話す内容は昔から一貫してかわりません。

FC会議で行なう講話にしても、話すのは基本的なことばかりです」

と言う。

基本ができていないのに、先に進もうと焦る人は多い。

しかし、一流であればあるほど、音楽家も、スポーツ選手も、経営者も、折にふれ、必ず基本に返る。

基本の反復は単調で面白味がない。

だからこそ、何回でも基本を繰り返し続けた者だけが勝利を得ることができる。

素直な心と、謙虚さがあるからだ。

同じ話を、何度でも新鮮に聞ける人でありたい。



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