2013.4.9 |
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拒絶を拒絶する
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アンソニー・バーグランド氏の心に響く言葉より…
あらゆる成功者は、成功をおさめる長い過程の中で、何度も拒絶されています。
彼らの共通点は、どんなに拒絶されても、粘り抜いて目標を達成することです。
ほとんどの人は成功者の業績しか知りませんから、次の事実に驚くはずです。
■ビートルズは「魅力がない」という理由で多くのレコード会社に拒絶されたが、デビュー後は全世界でブームを巻き起こした。
■レイ・クロックは「見込みがない」という理由で多くの事業家に出資を拒絶されたが、彼の経営するマクドナルドは世界中で莫大な利益をあげている。
■スティーブ・ウォズニアックは「くだらない」という理由で経営者にアイデアを拒絶されたが、友人とアップルコンピュータを設立して大成功した。
■ジョン・グリシャムは第一作『評決のとき』が「売れない」という理由で多くの出版社に拒絶されたが、それを含めて全作品がベストセラーとなった。
■トム・ハンクスは「素質がない」という理由で何度も映画会社から拒絶されたが、アカデミー主演男優賞を獲得するなど大スターになった。
成功者はどんなに拒絶されてもくじけず、成功するまで何度でも挑戦をつづけます。
「拒絶を拒絶する」が彼らの信条です。
それに対し、大多数の人は拒絶されると大きなショックを受け、そこで挑戦をやめてしまいます。
どの分野であれ、専門家を含めて人びとは主観的な理由にもとづいて好き勝手なことを言う傾向があります。
しかし、本当に自信と情熱があるなら、他人にどう言われようとあきらめる必要はありません。
『人生が変わる習慣』ディスカヴァー
自分の想像を超えた技術や、才能に出会うと、たいていの人はそれを否定する。
自分が今まで生きてきた世界とあまりに違いすぎるため、それを理解できないからだ。
「針の穴から天を覗(のぞ)く」という言葉がある。
自分の狭い見識をもとに、大きな事を勝手に推察すること。
もし自分が挑戦し、それを拒絶されたとしても、相手は針の穴という、狭い世界から見て判断しているのかもしれない。
だから、「拒絶を拒絶する」。
何度否定されても、自分の道を進む覚悟があるといい。 |
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