2013.3.24 |
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思っている世界が出現する
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雲黒斎さんの心に響く言葉より…
人を「笑わせよう」としている人は、日々、どうすれば人が笑えるかを考えている。
だから、自分が「楽しい」「おもしろい」と感じるものに意識を向けている。
人を「幸せにしよう」としている人は、日々、どうすれば人が幸せになれるかを考えている。
だから、自分が「幸せだ」と感じるものに意識を向けている。
人を「困らせよう」としている人は、日々、どうすれば人が困るかを考えている。
だから、自分が「困る」と感じることに意識を向けている。
人を「悲しませよう」としている人は、日々、どうすれば人が悲しむのかを考えている。
だから、自分が「悲しい」と感じることに意識を向けている。
人を「痛い目にあわせよう」としている人は、日々、どうすれば人が苦悩するかを考えている。
だから、自分が「つらい」と感じることに意識を向けている。
同じ世界に住んでいても、人が見ている世界は別のものだ。
だから、ほら、
あなたの「思っている」世界が、そこに「そのまま」あるじゃないか。
『あの世に聞いた、この世の仕組み』 サンマーク出版
債権取立て屋の新人育成法というのがあるそうだ。
それは一日中、テレビに向かって、ニュースであろうが天気予報であろうが、相手が何を言っても、それに悪態をつき、イチャモンをつける、という訓練。
つまり、怒り、文句、非難、脅し、という暗い世界にフォーカスする。
人を喜ばせようとしている人は、人を喜ばせることに興味や関心がある。
喜びにフォーカスしている人は、笑いや、笑顔や、明るい話題ばかりを集める。
だから、どんなニュースでも天気予報でも、その中から明るいところを見つけ出す。
「同じ世界に住んでいても、人が見ている世界は別のもの」
自分の思っている通りの世界がこの世に出現する。
どんなときも、楽しい、おもしろいという明るい面を見るようにして、幸せを引き寄せたい。 |
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