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2013.3.4

日本人の「まだまだ感」

ルース・ジャーマン・白石氏の心に響く言葉より…

アメリカ人は、特に大きな成果がなくても「給料をもらって当たり前」「手厚い待遇を受けて当然」といった権利意識が強いように思います。

最近のアメリカはその権利意識が行きすぎている印象があります。

サンフランシスコに住んでいる友人から、由々しきことを聞きました。

電車の乗り換えがわからず、インフォメーションで駅員さんに尋ねようとしたら、足を机に載せたまま、携帯電話で話しながら、「ちょっと待って」と言われたというのです。

そんな怠惰な勤務態度は、日本では許されません。

しかし彼のような人は、外国では珍しくありません。

しかも、権利国家のアメリカでは、どんなにいいい加減でも、「自分は給料をしっかりもらう権利がある」と堂々と主張します。

しかし、それはアメリカ人の本来の姿ではありません。

アメリカ人は、もともとは自分たちの力でフロンティアを開拓し、栄光をつかみとろうとするスピリットをもっていたはずです。

それが、「わたしはこんなに頑張っているのに、なぜあの人は自分より厚い待遇を受けているのか?」などと、受け身な要求ばかりするようになっています。

アメリカにとって、非常に危険なシグナルだと思います。

一方、日本人を見ていると、権利意識はあまりないように感じます。

むしろ、日本人の口からよく聞くのは、

「わたしなんかまだまだです」

「こんな至らない自分を働かせてもらえるだけで十分」

「勉強させてもらいながら給料をもらえるなんてありがたい」

といった、非常に謙虚な言葉です。

「こんな機会を与えてくださり、ありがとうございます」

「今の自分があるのは支えてくれるみなさんのおかげです」

自己アピールが強く、権利もきっちり要求する国で生まれ育ったわたしには、こうした日本人の控えめな言葉をたくさん耳にし、最初は驚きでした。

しかし、本当は日本人は、決して控えめなわけではないことがだんだんとわかってきました。

日本人のこうした発言の奥には、「まだまだ感」があることに気づいたのです。

何をやっても、いくつになっても、日本の人たちは「自分はまだまだです」という意識をもっています。

そしてこの意識があれば、日本人が日本を出たときに非常に強いと思います。

「自分はまだまだ」という気持があれば、誰に対しても上から目線にならないので、誰からも受け入れられ、仲間に入りやすくなるからです。

どこへ行ってもコアメンバーになれる。

頼られる人になりやすい。

そこから生まれるチャンスは山ほどあるでしょう。

世界の距離がこれほどまでに近づき、中国やインドなど新しい国の成長がめざましい現在だからこそ、皆が過剰な権利意識を捨てて、日本人の「まだまだ感」に学び、謙虚になるべきだと思います。

『日本人が世界に誇れる33のこと』あさ出版


「知れば知るほど世の中のことを知らないことに気づいてくる。自分一人では本当に何も出来ないといっていい。この事実に気づけば人は謙虚になる。謙虚になれば、他人を敬う気持ちが表れ、相手からまだまだ学ばなければいけないことを思い出させてくれる」(松下幸之助)

威張ったり、自慢したりする人は、自分よりもっと数段上の人がいることに気づかない。

車とか、お金とか、物質的なことで、人と比較して思い上がるようでは、あまりに幼稚で恥ずかしい。

自分では何も努力もしないのに権利意識ばかりが強い人は、人が離れていく。

「謙虚さ」の正反対の意識だ。

「自分はまだまだです」という謙虚な姿勢は、世界に誇る日本人の美点。



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