2013.2.15 |
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最もよい影響を与える国は日本
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永田公彦氏の心に響く言葉より…
英国舗装協会(BBC)が、毎年、英国グローバルスキャン社と米国メリーランド大学と共同で行う国際世論調査「カントリー・インフルエンス・ポール」があります。
この調査は、毎年世界20数カ国に住む2万〜3万人を対象に、世界に対し「よい影響を与える国」と、逆に「悪い影響を与える国」を複数選んでもらう方式で行なわれています。
2012年度は、世界22カ国に住む総計2万4090人に対して実施されました。
結果は、最もよい影響を与える国に日本が選ばれました。
これにドイツ、カナダ、英国、中国が続きました。
「日本はよい影響を与える」と答えた人は、すべての調査対象国平均で58%です。
特に、アメリカ、カナダ、英国、ナイジェリア、インドネシアでは70%以上にものぼります。
日本がよい影響を与えると思う理由については、47%が「日本の経済・製品・サービスの素晴らしさ」、22%が「日本の伝統文化の素晴らしさ」をあげています。
一方、「日本は悪い影響を与える」と答えた人は、すべての調査対象国平均で21%と低くなっています。
ただし、中国で63%、韓国で58%と、この2カ国だけは高くなっており、両国では、日本は悪影響を与えるとの答えが、好影響を与えるとの答えを上回っています。
「震災の影響にもかかわらず、東京が3年連続で最も好きな海外都市に選ばれる」…英国の有力紙ガーディアンの読者が選ぶ「ガーディアン・トラベル・アワード2012」の海外都市部門の結果です。
2位以下は、サンフランシスコ、セビリア、ベルリン、ケープタウンと続きます。
この東京の根強い人気の理由として、同紙の記者は次の4点をあげています。
1つは、共存です。
高と低、西洋と東洋、古いものと新しいものが混じり合い、最先端の国際的アミューズメントパークのようだと評しています。
2つ目は、強いアイデンティティです。
新しいものをどんどん取り入れる一方で、日本らしさの根幹を失わないと分析しています。
3つ目は、豊富な見どころです。
秋葉原のメイド喫茶、原宿のファッション、銀座のショッピング、築地魚市場、日本芸術の最高のコレクション東京国立博物館、明治の香りの残る上野、江戸を感じさせる浅草、古都鎌倉、開店と同時に従業員が一列に並びお辞儀をするデパートなどをあげています。
4つ目は、衛生面のよさです。
飲食店を例に、喧騒に満ちた場所でも非常に衛生的と評しています。
『日本人こそ見直したい 世界が恋する日本の美徳』ディスカヴァー
永田公彦氏は、フランスを拠点に活躍する国際経営コンサルタントだ。
日本は世界でもっとも称賛される国にも関わらず、当の日本人は、自国に対して自信を持てない人が多い。
それは、戦後の自虐史観によるものと、近隣の国々の日本非難(過去の歴史観等)による自信喪失だ。
しかし、世界の圧倒的多数の国々は、日本を称賛し、日本に恋していることを忘れてはいけない、と永田氏は言う。
日本人自らがもう一度、日本の素晴らしい価値に目覚め、自信を取り戻したい。 |
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