2013.1.30 |
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ゴーストライターの仕事
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水野敬也氏の心に響く言葉より…
あるところに、ジョークを考えるのが好きな高校生がいました。
彼がそのジョークを新聞社に投稿していたところ、広告代理店から「君の書くジョークは面白いから、仕事をしてみないか?」と誘われます。
しかし仕事内容は、彼が考えたジョークを有名コラムニストたちのコラムの中で使うという、いわばゴーストライターの仕事でした。
劇作家になることを夢見ていた彼は「いい足がかりになるはずだ」といつも自分に言い聞かせ、毎日学校帰りの電車の中で50個ほどのジョークを書いていたそうです。
そして彼が映画監督になってからも、当時のペンネーム『ウディ・アレン』は使われました。
巻かれることは屈することではありません。
その合間に力をためておきましょう。
『人生はワンチャンス!』文響社
ウディ・アレンの言葉…
■自信とは、問題の本質を理解していないときに現れるものだ
■死ぬのは怖くない。ただ事が起こる時、そこに居合わせるのがイヤなんだ
■長続きするたった一つの愛は片想い
アイデアは出し惜(お)しみせずに、出し続ける人にわいて来る。
情報も、出し惜しみしないで出し続ける人に、結局は集まってくる。
たとえ最初はゴーストライターや影武者のような仕事であろうが、目の前の仕事に一所懸命に努力すれば、やがてそれが自分の実力となる。
情報でもアイデアでも、出し惜しみするようなケチくさい人は大成しない。 |
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