2013.1.11 |
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あなたのブランド
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千田琢哉氏の心に響く言葉より…
あなたのブランドはあなたの勤務時間内にあるのではない。
勤務時間外にあなたのブランドが存在するのだ。
勤務時間内は誰もが「いい人」の仮面をかぶっているからそれほど差がつかない。
誰もがそこそこの「いい人」でいられるものだ。
ところが勤務時間外は大きな差がつく。
往復の通勤時間はもちろんのこと、休日のふとした姿も大切だ。
勤務時間内はとても礼儀正しい人なのに、偶然見かけた通勤電車の中や休日のデパートではまるで別人のような傲慢な人に豹変したらどうだろう。
「あの人、本当は謙虚な人なのに」とは誰も思わない。
「あの人、本当は傲慢な人なのに普段は仮面をかぶっているな」と不信感を抱くはずだ。
何か見てはいけないものを見てしまったためか、周囲に吹聴したくなってしまう。
人間というのは普段がんばっている99%の部分で評価されるのではない。
うっかり見せた1%の部分が命取りになったり、その逆に評価を上げたりするものなのだ。
『不器用でも愛される「自分ブランド」を磨く50の言葉』ぱる出版
もちろん勤務時間内でもブランドは形作られる、がしかし、プライベートな時間の方がより強く、その人の印象として固定化しやすい。
勤務時間外ではより、「素(す)の自分」が出るからだ。
どんなに仕事において、優秀でキレ者であろうが…
「飲食店やショップで、お店の人に横柄で偉そうな態度を取る人」
「タバコやゴミを道路にポイ捨てする人」
「肘をついたり、ぺチャぺチャ食べたりと、食べ方が汚い人」
「酒癖が悪い人」
「挨拶ができない人」
「新幹線や飲食店などでゴミを散らかしっぱなしで平気で帰る人」
「トイレに入ったあと洗面台をグシャグシャにしたまま出て行く人」
自分より弱い者に対して居丈高になったり、どうせ人が見ていないだろうと高をくくっていると、とんでもないしっぺ返しがくる。
うっかり見せたちょっとした態度や言動が、その人のブランドとして定着する。 |
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