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2012.12.29

結果を忘れてする努力

大越俊夫氏の心に響く言葉より…

「がんばれば報われる」。

努力の大切さを平易に説いて、いささかの反論の余地もない、実に正しい言葉である。

だが、その正しさに含まれる「毒」に気づいている人は少ないのではないか。

お百姓が丹精込めて作物を育て、明日がやっと収穫という日に嵐がきて、すべてがフイになってしまう。

こんな不条理だってちっともめずらしくはない。

世の中はそんな不公平であふれている。

どうすれば、その毒を消せるだろう。

努力についていえることがふたつほどある。

ひとつは努力と成果を安直に結びつけないこと。

たしかに報われない努力も山ほどあるが、一方で、結果が出ようが出まいが、しなくてはならない努力というものもある。

だから、本来、努力と成果は切り離して考えるべきもので、結果を忘れてする努力こそがほんものの努力なのである。

結果が見込めない努力はしたくないというのは、もう成果主義の毒が回っている証拠だ。

もうひとつは、がんばりが報われなかった時点から人生の本番が始まるという点。

あなたの努力は成果につながらなかった、夢はかなわなかった。

しかし、幸か不幸か、人生はそれで一巻の終わりではない。

それどころか、ほんとうの勝負は望みや願いがむなしく打ち砕かれた地点から始まるのだ。

だから、「がんばる」よりも「あきらめない」ことのほうが大切で、人生の長期戦を戦う底力は、そのあきらめない心、負けない精神からつちかわれる。

『その弱みこそ、あなたの強さである』PHP

懐奘(えじょう)大和尚は、公家の子どもだったが、小さなころに比叡山に入り、後に道元禅師に長く師事した。

比叡山にいる間に既に有名になっていたが、あるとき母親がこう言ったという。

「おまえを坊様にしたのは、有名な坊様になってほしかったからではない。

黒子の非人のごとく、裸足で往来を歩くような坊様になってほしかったから」

人は、どうしても名利を求めて努力をしてしまいがちだ。

有名になり、お金持ちになりたいという欲。

欲も過ぎれば醜くなる。

人として一番大切な生き方は、「世のため人のため」という利他の生き方。

結果を忘れてする努力は尊い。




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