2012.12.17 |
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二つの質問
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
死んだらどうなるか…。
オレは小さい頃、神さまに見せてもらったことがあるの。
死ぬとね、二つしか質問されないからね。
1つは、「人生を楽しみましたか?」って。
もう1つは、「人に親切にしましたか?」。
この2つしか聞かれないんだよ。
だけど、この2つは同じなんだよ。
人生を楽しみましたか?…って、他人(ひと)に喜ばれると、人はすごくうれしくて楽しいんだよ。
人間、生きてて、なにがうれしい、ってさ。
ゴルフで、ポンって、穴にボールが入ってくれるのも、うれしいだろうけど、
「あんたがいてくれて、しあわせだよ」とかね。
「あなたと同じ時代に生まれてしあわせだ」とか。
そうやって言われたら、いちばん幸せだよね。
「自分は人からどんなふうに思われてもいいんだ」って言うけど、嫌われたら、しあわせじゃないよね。
だから、しあわせって、追求したらね。
追求すればするほど、人に喜ばれることが、「しあわせだ」ってことがわかるよね。
人間ってさ、自分の魂が成長したときに無上の喜びを感じるものなんだよ。
『人生が楽しくなる「因果の法則」』PHP研究所
仏教には、「浄玻璃(じょうはり)の鏡」という言葉がある。
人が死んだときに、人の一生が、一瞬にして映し出される鏡のことだ。
悪いことをしたり、人を傷つけたりしたことがあると、それを見て身もだえするほど苦しくなるが、その別名を地獄と言うそうだ。
反対に、人の喜ぶことを多くし、人に感謝される人生を歩んでいると、うれしくて楽しくて、えも言われぬほど心地よくなるが、その別名を天国というそうだ。
人の喜ぶことを多くし、人に感謝される生き方を目指したい。 |
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