2012.12.4 |
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良いことを信じつづける
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植西聡氏の心に響く言葉より…
東北のあるところに、どうにもこうにも手がつけられない不良少年がいました。
高校を中退して以来、定職に就くこともなく、恐喝やケンカばかりしていたのです。
心配になった母親が占い師にみてもらったところ、「息子さんは、いずれ極道の道を行くことになるだろう」と言われ、大変なショックを受けました。
しかし、母親は気を取り直し、「占い師にみてもらったら、おまえは将来、仕事で大成功をおさめるらしいよ」と、息子にわざとウソの告白をしました。
すると、息子は大いに発奮し、「東京で一旗あげてみせる」と母親に宣言し、上京することを決心しました。
それから30年経った今、息子は極道の道を歩むどころか、年商40億円を誇る造園会社の社長として大成功をおさめるにいたりました。
この話を通して言いたいのは、占いが当てにならないこともさることながら、良いことを信じつづけると、人生の流れが確実に良い方向に変わるようになるということです。
良いことを信じつづけると、心の中にプラスのエネルギーが生まれるようになります。
それが充満すると、成功や飛躍・発展につながるラッキーな現象が引き寄せられるようになるのです。
『運気をつかんで離さない人の習慣』徳間ポケット
斉藤一人さんは、「風水や、方位などを気にする人がいるが、今あなたのいるところがよい場所であり、よい方角。そんなことを気にするより、今いる場所に感謝するほうが大事」と言っている。
占いや方位、名前の画数、あるいは、仏滅や大安などにこだわりすぎると、生き方が窮屈になる。
それより、それらを逆手にとり、自分に都合のいいように解釈した方が、成功する確率が格段に高くなる。
言葉は、「言霊(ことだま)」。
善き言葉を大事にすれば、善き事がやってくる。
良いことを信じつづけけて、良き人生を歩みたい。 |
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