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2012.11.18

前座の修行

人間国宝の講談師、一龍斎貞水氏の心に響く言葉より…

我々は前座修行の時代に、お客様や目上の人、師匠や先輩に対する礼儀から勉強します。

あるいは、楽屋でお茶を汲んだり、師匠の着物をたたんだりする仕事から任される。

最近弟子になった若い連中の中には、こんなことを言う人もいます。

「寄席でしゃべりたくて芸人になったのに、なんで楽屋でお茶汲みやらなきゃならないんですか」

言いたくなる気持は分かりますが、こっちも意味なくそんなことをさせているわけじゃない。

本当はお茶だって自分でいれた方が美味いし、着物だって自分でたたんだ方が安心できる。

それをあえて前座修行の若い連中に任せているのは、そういう些末な仕事でも、心を込めて一生懸命にやる人間かどうか。

そこに、思いやりがあるかないか。

それを見たいからだし、そういう人間を育てたいからなんです。

そこから磨かれている人間かどうかということが、人前で話をするときの魅力の差として、必ず出るからなんです。

お茶汲みひとつにも、雑巾がけ一つにも、その人の人間性が現れているものです。

それと同じものが、話し方の中にも出るんです。

『心を揺さぶる語り方 人間国宝に話術を学ぶ』生活人新書


人は、その人の肩書や役職ではなく、日頃の些細な行動や言動で判断され、評価されることが多い。

掃除や雑巾がけを一生懸命にやらない人は、往々にして仕事も手を抜いたり、いい加減にしたりする。

若いうちに理不尽な体験を多くした人は、人としての幅があり、魅力的な人が多い。

他人の気持がわかるからだ。

どんなに些細な仕事にも、一生懸命な人でありたい。



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