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2012.11.7

笑うことと悲しむこと

五木寛之氏の心に響く言葉より…

明るく振る舞い、よく笑うほうがいい。

けれども性格的に無理な人もいるでしょう(笑)。

ただ、いろいろな外国の本なんか読んでいて面白かったのは、脳は人間の感情を支配しているけれども、結構騙(だま)されやすいともいうんです。

だから人と明るく談笑したり、大笑いできないような人は、一人鏡に向かって「アハハッ」と口を開けて笑うといいそうです。

すると脳はその楽しそうな顔を見て、あぁこの人はいま喜んでいるんだなと錯覚するらしい。

喜び上手というのはとても大事です。

だけど同時に悲しみ上手も大事なんです。

最近はグリーフケアといって、人の悲しみに寄り添うことの大切さが論じられるようになりましたが、悲しい時にはちゃんと悲しむこと、泣くっていうことが大事なんです。

戦後よくなかったのは、なんでもプラス思考で、笑うこと、ユーモア、明るい気持ち、前向きと、そんなことばかり持てはやしていることです。

でもそれは車の片方の車輪でしかない。

もう片方の深く悲しむ、嘆く、涙をこぼすことも大事なんです。

本居宣長も説いています。

人間は長く生きていると必ず悲しいことに出会うんだと。

悲しいことに出会ったら悲しいと思え。

ごまかさずに真っ直ぐ見据え、あぁ私は今悲しい、悲しいって声に出して言え。

人にも語れ、空に向って拝みもせよ。

それが昇華されて素晴らしい歌になるんだと。

ちゃんと悲しむということは、笑うことと同じように大事なことなんです。

“大人の幸福論”より

『月刊致知 2012年12月号』致知出版社


喜怒哀楽の感情が豊かな人は、人生を愉(たの)しむことができる人だ。

うれしいときには笑い、不正なことに憤(いきどお)り、悲しいときには涙を流し、楽しいときにはともに愉しむことのできる人。

喜怒哀楽の感情を抑え込んでしまうと、それはスタンプを集めるようにたまっていき、いつか爆発する。

『災難に逢ふ時節には災難に逢ふがよく候(そうろう)。

死ぬる時節には死ぬがよく候。

是(これ)はこれ災難をのがるる妙法にて候』(良寛禅師)

良寛さんは、災難をのがれる唯一の方法は、どんなにひどい状況になろうと、そこでジタバタせず、すべてを受け入れ、淡々と生きることだと言った。

逃れられない運命だと悟ったら、その中に飛び込むしかない。

そして、悲しくなったら、ただただ思いっきり泣くことだ。

ちゃんと悲しむことは、笑うことと同じように大事なこと。



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