2012.10.29 |
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何かをする前にしあわせになる
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斉藤一人さんの心に響く言葉より…
しあわせになるには、何かをする前にしあわせになるの。
日本に生まれてしあわせだなとか、今日も目が覚めてしあわせだなとか、とにかくしあわせになる。
それで、しあわせになってから行動するんです。
いちばんいけないのは、しあわせになるために何か行動することなの。
なぜかって言うと、それは今、しあわせじゃないんだよね。
つまり、不幸って自分で認めていることになるから。
それでうまくいかない人の多くは、はたから見てしあわせそうじゃないんだよ。
まわりから見ても、しあわせそうに見えないとダメ。
たとえばおいしいおまんじゅうがあったとするでしょ。
おいしいだけじゃダメなの。
おいしそうに見えないとダメなのね。
会社に行ったら「一生懸命仕事してます」とか「楽しく仕事してます」って言うけど、そう見えなかったらダメなんです。
しあわせになりたかったら、しあわせだと思うこと、しあわせに見えることが大事なんだよ。
そうすると、そういう人が寄ってくるの。
上に上に向上していくと、やはりそれに見合った人格が現れるんです。
自分が向上すればまわりに向上した人が集まってくるの。
それで、たとえば人の悪口ばかり言っていた人は、そういう人が集まるところに行くから、これも“引き寄せの法則”なんだよね。
弱い者いじめしていた人は、そういう人が集まるところに行くの。
『変な人の書いた世の中のしくみ』サンマーク出版
しあわせそうに見えない人は、不幸のオーラを発している。
不平不満や愚痴ばかり言っていたり、暗い顔をしていたり、挨拶がなかったりする。
しあわせそうに見える人は、小さなことにも「ありがとう」と感謝したり、うれしいとか楽しいとか、ニコニコ笑顔で言っている。
おまんじゅうやケーキは、「うまい」だけじゃダメ、「うまそうに見える」ことの方が大事。
だから…
「元気がいい」だけじゃなく、「元気がよさそうに見える」こと。
「運がいい」だけじゃなく、「運がよさそうに見える」こと。
「ツイている」だけじゃなく、「ツイているように見える」こと。
「今日目覚めることができた!自分は運がいい!」、と何かをする前から運がいいと思うこと。
そのためには、まわりから、運がよさそうに見えることが必要。
小さなしあわせに気づく人には、しあわせな人が集まる。 |
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