2012.10.24 |
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人生は喜劇と決める
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斉藤一人さんの心に響く言葉より…
一人さんは「自分の人生は喜劇」と決めてるの。
だから、オレの人生、おもしろくてしょうがない。
何が起きてもおもしろいんだよ。
だって、オレは、喜劇なんだよ。
だけど、なかには「悲劇」と決めてきている人もいる。
そういう人の人生って、なんでも悲しくて、何しても泣くんだよ。
だけど、その悲しいドラマ、本当は、いとも簡単に変えられるの。
脚本、変えればいいんだよ。
それで、オレたちはね、主役で脚本家なんだよ。
だから、一人さんは、たとえ、ものすっごい苦労がきたって、「笑い」なんだよ。
ふつうの人なら自殺しちゃうようなことでも、オレだったら大笑いなんだよ。
なぜかというと、「喜劇だ」って決めてるから。
だから、おかしくてしょうがない。
いろんなことが起きるとね、おもしろくてしょうがないんだよ。
この世の中ね、おもしろいと決めれば、全部おもしろいんだな。
だから、みんなも、自分の人生、自分で決めたほうがいいよ。
自分の人生な、成り上がりでもいいんだよ。
ウチにはお金がないんです…ということは、成り上がりになれるんだよ。
あのな。
昔から、代々お金持ちの家はお上品、と決まってるんだよ。
オレたちは成り上がり。
成り上がりには、成り上がりのよさ、というのがあるんだよ(笑)。
外車を買って、いい女を隣に乗っけて、って、成り上がりじゃなきゃできないことがあったりするんだよな(笑)。
それをいちいち「自分は成り金だから」とか、いっちゃいけない。
成り金は、お客さんを喜ばせて利益を出して、雇用を作って、って。
正当なる努力をして成り金になったんだから、エライんだよ。
人生は、楽しむ気になりゃ、どんなことをしても楽しめるんだよ。
だから、自分が主役、主導権を握ってないとダメだな。
『斉藤一人 自分さがしの旅』KKロングセラーズ
人は人生という舞台では、誰も自分で脚本を書き、自分で主役を演じている。
舞台には、喜劇や悲劇もあるが、人情劇、冒険活劇、愛情劇、狂気劇、復讐劇など、色々ある。
その舞台の脚本を、どんなものにするのかは、全て自分で決められる。
喜劇の主人公を演じるのもいいし、悲劇のヒロインを演じるのも自分の勝手だ。
だが、できることなら大笑いの喜劇の方が気分がいい。
どんなに悲惨な場面でも、その状況を楽しめる人がいる。
全て自分で決めたこと、と肚をくくって、人のせいにしない人は、どんな状況でも楽しめる人。
また逆に、こんな事になったのは自分のせいではない、と他責の人は、文句ばかり言って、嘆く人。
「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」と言ったのはチャップリン。
喜劇を演じるなら、細かいことは気にせず、時に、遠目で、ぼんやりとながめることも必要だ。
一度しかない自分の人生、笑いで満載の喜劇と決めて生きてみたい。 |
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