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2012.10.20

ポジティブに生きる


アメリカ心理学会会長、マーティン・セリグマン氏の心に響く言葉より…

ミルウォーキーにある、ノートルダム教育修道女会の修練院180人のシスターの、幸福と長寿との関連を調査した結果がある。

修道女たちは、世間から隔離され、毎日決まりきった生活を送っている。

彼女たちは毎日、ほとんど変わらない味気ない食事をし、酒も飲まずタバコも吸わない。

経済上も社会上も同じ階級に属し、同じ医療機関を利用する。

このように生活環境はほぼ等しいにもかかわらず、修道女の寿命や健康状態には大きな違いがみられた。

180人の修道女全員が見習い時代に書いたものを注意深く読んでいくと、そこには注目に値する相違点があった。

ある修道女は、「とても幸せ」や「心からうれしい」というポジティブな感情をあらわす言葉を使っているが、別の修道女はこうした言葉をまったく使っていない。

また、修道女たちのポジティブな感情量を調査したところ、最も快活なグループではその90%が85歳になっても生存していたのに対し、最も快活でないグループでは34%しか生存していなかった。

では、ポジティブな性格の人は、本当に長生きなのだろうか。

この調査では、不幸の表現度、将来への期待度、信心深さ、略歴内容の知的レベルや複雑さといった要因が検証されたが、いずれも寿命との関連性は見られなかった。

寿命の違いをもたらしたものは、それぞれが記した略歴にあらわされているポジティブな感情量の違いだけだった。

すなわち、「幸福な修道女」=「長生きをする修道女」ということになる。

『世界でひとつだけの幸せ』アスペクロ


マーティン・セリグマン氏は、「楽観的で前向きな人は、幸せで、長生きで、成功する!」と言う。

物事を、楽観的に考えるのか、悲観的に考えるのかで、生き方は180度違ってくる。

例えば、「道で転んでケガをした。今日はツイてない」とボヤく人もいれば、反対に「この程度で済んでよかった」と感謝する人もいる。

事実は一つだが、物事の見方には常に両面がある。

『世の中には幸福も不幸もない。ただ、考え方でどうにでもなるのだ』(シェークスピア) 


楽観的であるか、悲観的であるかは、考え方のクセのようなものだ。

ポジティブで長生きするのか、ネガティブで短命で終わるのか…

常に、明るく、ポジティブに生きたい。



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