2012.9.24 |
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人は、人によって、しあわせになる
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斉藤一人さんの心に響く言葉より…
人は、人によって、しあわせになるんだ。
だって、お金でも何でも、お金だけで歩いてくることはゼッタイないんだよ。
お金持ちになりたかったら、そば屋でも何でも、客が来てくれるか、出前とってくれるか。
要は、人が介在するんだよ。
それで、これからの魂の時代で、仕事でも何でも、人に愛されない限り、成功はないんだよ。
過去の一瞬、バブルの時代だけ、性格が悪くても、「この土地、買う」って言えば、売ってくれたんだよ。
株でも何でも、「これ、買う」って言えば、性格が悪くたって、株価が上がれば儲かったけど、あんな時代は、もう魂の時代にはこないんだよ。
魂の時代には、人間の魅力勝負、あなたがどのぐらい好かれているか、なの。
それで、魅力っていうのは、考え方と、何を言うか、なんだよ。
人で説明するとわかりづらいけど、お店がそうなんだよ。
そば屋へ客が来ないのは、そばがマズいか、店が汚いか、愛想がないか。
この、ゼッタイ、どれかに入ってんだよ(笑)。
だけど、その人がね、一念発起してさ、「そば、ウマいもんつくろう」とか、「笑顔にしよう」とかってなったとき、ふらっとそば屋へ来た人が、
「あれ?前と変わったじゃん」
そしたら、また来たくなって、その人が友達を連れてきて、新しいお客が来て、それで繁盛店に変わるんだよね。
だから、人生が変わるって、そんな魔法の言葉を言ったら変わる、ってもんじゃないんだよ。
人生が変わる、奇跡が起きるのは、あなたの心が変わったらから。
今のあなたは、暗い心か、明るい心か、どっちにいますか?
これによってあなたの顔つきが変わり、言うことが変わるから、世間の見る目が変わるんだよ。
そのときに、人生って、違いが出てくるようになるんだよ。
常に、このパターンなんだよね。
『斉藤一人 知らないと損する不思議な話』PHP研究所
「人間」と書いて、「じんかん」と読む。
この読み方は、人の住んでいる世界、世間という意味で使う。
人は、人が住んでいる世界でしか生きることができない。
人嫌いなので、自給自足をして、たった一人で生きようと思っても、全てを自分一人でまかなうことはできない。
衣食住のどこかで、多くの人の助けを借りながら生きているのが人間だからだ。
顔を合わせないようなネットで商売している人でも、顧客に好かれなければ繁盛するはずがない。
むしろ、顔が見えない分だけ、個人や商品に魅力がなければ継続することはできない。
だから、「人は、ひとによって、しあわせになる」。
「魅力っていうのは、考え方と、何を言うか」
常に明るい考え方を持ち、人に好かれる言葉を多用したい。 |
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