2012.7.26 |
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格好いい人
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本田宗一郎氏の心に響く言葉より…
人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。
そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。
自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。
私はそう思っている。
また他人を動かすには、自分が「格好よくなりたい」と思うことも必要である。
格好よくというのは、他人によく思われ、よくいわれたい、という意味である。
うすっぺらなようだが、これはひとつの真理である。
この格好というのはデザインみたいなもので、自動車だっていいデザインでなければ売れないのと同じである。
格好いい、ということは、他人に好かれることの基本のひとつなのだ。
『やりたいことをやれ』PHP研究所
「格好いい」、というのは、見た目や外見が好ましい、ということだが、実際は外見より、その人の行動や言動といった中身を重視して言う場合の方が多い。
例えば、格好いい人は…
言い訳をしない人。
他人のせいにしない人。
夢を持ち、それに向かって進んでいる人。
仕事に一生懸命取り組む人。
努力を他人に見せない人。
飄々(ひょうひょう)としている人。
お金に汚くない人。
誰に対しても威張らない人。
やせ我慢をすることができる人。
つまり、性格がいい、生き方が粋である、そして大人である、ということだ。
人に好かれる、格好いい人でありたい。 |
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