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2012.7.20

二人の木こり

アレクサンダー・ロックハート氏の心に響く言葉より…

二人の木こりがいた。
一番目の木こりは満身の力をこめて木を切った。

休憩も昼休みもとらず、できるだけ多くの木を切るために全力を注いだ。
朝は誰よりも早く働き始め、夕方は誰よりも遅くまで働き続けた。

他の木こりたちは、彼があまりにも早く木を切ることに驚嘆した。
しかし一日が終わるころには、二番目の木こりのほうが多くの木を切っていた。

一番目の木こりほど懸命に作業をしていたわけではないし、休憩を何度もとっていた。

一番目の木こりは二番目の木こりに歩み寄って質問をした。

「君はどうやって僕よりも多くの木を切るんだね?
僕の方が朝から晩まで長時間一生懸命に働いているはずなのに。
もしよければ、君の成功の秘訣を教えてくれないかい?」

二番目の木こりは一瞬考えて言った。

「成功の秘訣なんてとくにないけれど、これだけは間違いない。
どれだけ作業が忙しくても、僕は時間をとって斧を研ぐようにしているんだ。
斧がよく切れれば、より少しの労力でより多くの木を切ることができるからね」

この寓話でいう斧を研ぐという作業は、自分を高めるということだ。
私たちは時間をとって自分の人生のすべての分野で自分を厳しく見つめなければならない。

『自分を磨く方法』ディスカヴァー


どんなに技術があろうが、知識があろうが、その人の人間性が悪かったら成功はできない。
なぜなら、性格の悪い人には、協力者が集まって来ないからだ。

この人なら、「助けてやろう」、「応援してやろう」、と思われる人は、技術や知識があるだけでなく、人間性を磨き、自分を高める努力をしている。

例えばレストランのオーナーシェフでいえば、どんなに長時間働き、料理の勉強をして、おいしい料理を出していたとしても、店で、怒鳴り散らしたり、愛想が悪かったり、自分の料理を鼻にかけたり、傲慢だったりしたら、その店はたちどころに閉店に追い込まれるだろう。

技術を磨くのはもちろんのことだが、自らの心を磨くことも忘れないようにしたい。



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