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2012.7.1

相手の懐に飛び込む

ヤマト運輸、小倉昌男氏の心に響く言葉より…

どうも私は世の人々から、気が強くてケンカっ早い人間だと思われているようだ。
おそらく、宅急便の事業などをめぐって役人と徹底的に闘ってきたことで、
そういうイメージが広まってしまったのだろう。

実際は、自分でも情けなくなるぐらい気の弱い人間だ。
ケンカっ早いどころか、むしろ、何か言いたい事があっても遠慮して引いてしまうことのほうが多い。
にもかかわらず、逆のイメージを抱かれるような行動をとってきたのは、早い話、
それが仕事だからである。

社長は社長という役柄を演じなければ責任を果たせない。
では、私はどのようにして弱気な性格に反する行動をとったのか。

私は人の依頼を断るとき、向こうがこちらに来るのを待つのではなく、
自分のほうから相手のところへ出向くことにしていた。
わざわざ自分のところに足を運んでくれた人の頼みというのは、なかなか断りにくいものだからだ。

相手が来るのを待っていると、気持の上でも後手に回ってしまう。
こちらから出向けば自分の気持も楽になるし、それだけで誠意を示したことになるだろう。

実を言うと、この心がけは清水次郎長の逸話から学んだものだ。

清水次郎長といえばケンカに強かったことで有名だが、
あるとき彼は人に「相手に勝つ秘訣は何ですか」と訊(き)かれて、こう答えたという。

「要するに、思い切って斬ることだ。
相手のまたぐらに足を踏み込んで斬りかかれば、たいがい相手のほうが倒れているよ」

剣の勝負というのは、相手との間合いが大事だ。
しかし命がけの真剣勝負となると、恐怖心のせいで、どうしても間合いが開きがちになる。
いざとなると腰が引けてしまう。

仕事も同じで、いやな話をするときほど腰が引けてしまい、言うべきことを言えなくなってしまう。
何かを断るとき、あるいは相手の考えを変えさせたいときほど、
相手のまたぐらに足を突っ込むぐらいの覚悟で間合いをつめたほうがいい。

敵の懐(ふところ)に飛び込むつもりで事に当るべきなのだ。
気の弱い人間は、それを意識的にやらなければいけない。

『「なんでだろう」から仕事は始まる!』PHP


孫子の兵法に、こんな言葉がある。

「死地には、即(すなわ)ち戦え」

絶体絶命の逃げ場の無いところに追い込まれたら、全員死力を尽くして戦うしかない、ということだ。

どんな怠け者でも、崖っぷちまで追いつめられれば、異常の力を発揮する。
まだ大丈夫、なんとかなる、と思っているから、行動が甘くなり、腰が引けるのだ。

気の弱い人、行動が鈍っている人は、待っているのではなく、
こちらか仕掛ける工夫をしなければならない。

あえて相手の懐に飛び込む勇気が積極的な行動をうむ。



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