2012.6.24 |
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この国はダメにはならない
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斉藤一人さんの心に響く言葉より…
結婚しない人が増えて、結婚したとしても子供が一人で少子化がどうのこうの
日本の行く末が悲惨だ…みたいなことを、数年前から、
テレビのニュース番組でも何でも流しているけど。
いや、それがいけない、っていってんじゃないの。
一人さんがいいたいのは、この国はダメにならないよ、って。
神さまがそんなことさせないんだよ。
冷静に考えてごらん。
国土の狭いこの国に、人口1億2000万人は住みすぎだよ。
いま少子化で大騒ぎしてるのは、年金や医療費の問題でいってるんだよね。
だけど、オレたちは、年金のためだけに生きてんじゃないよ。
薬代とか治療費を国とかに負担してもらう、そのために、この時代の日本に生まれたんじゃないんだよ。
わかるかい?
この世で起きる現象を利用して、いかに自分の魂を磨いていくか。
だから、この日本という国の現状は、オレたちの魂が成長するのにちょうどよくなってるんだよ。
それで、最近、子どもを産まないのも何も、神の流れでそうなってるの。
だから、政治家が「産め、産め」つったって、みんな、産まないんだよ。
人間が多くなりすぎると問題が起きてくるから、神の摂理で、この国が自滅しないように、そうなってるの。
だから、神の流れってとんでもなく、すごくよくできてるんだよ。
この流れを加味しながら、この世に起きる現象を分析し、
いろんな判断をしていける人のことを「視野が広い」という。
『福の神がついてる人 貧乏神がついてる人』(舛岡はなゑ)PHP研究所
子どもは「国の宝」、と言われる。
だからこそ、「子どもの数を増やそう」という考え方が間違っているわけではない。
しかし、大きな流れから考えると、この先、国がたとえどんな手段を講じたとしても、
たぶん日本の人口減は止まらない。
ならば、そのことを前提に考えることの方がより現実的だし、未来を明るく夢みることができる。
それは、この世に起きる様々な難問や困難は、人の魂を磨き、
成長させるために起きていることだと考えること。
世の中の様々な問題を、悲観したり、嘆いたり、文句を言ってみても、一歩も前進することはない。
すべての現象を肯定的にとらえることは、人生を明るく生きるために、特に必要なこと。
世の中の大きな流れを知り、視野を広く持って、変化対応していきたい。 |
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