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2012.3.21

上気元でいるための戦い

斉藤一人さんの心に響く言葉より…

人の機嫌には「上気元(じょうきげん)」と、「中機嫌」と、「不機嫌」があります。
いつも不機嫌な人には、不機嫌な出来事がしゅっちゅう起こります。

「中機嫌」っていうのは、機嫌がいいときもあれば、悪いときもある人。
そう、普通の人ですね。
普通の人には、普通のことが起こります。

いつも「上気元」でいる人にだけ、奇跡が起こるのです。
「上気元」にしている人って目立つんです。

いま、世間では、不機嫌や中機嫌の人がほとんどです。
その中でいつも「上気元」でいると、その人が光輝いて見えるんです。

例えば、お弟子さんたちと青森へ旅行に行ったとき、旅館に泊まったら、ものすごく重い布団が出てきたんです。
布団の綿が固まっちゃってるみたいで、薄っぺらい布団なのにものすごく重い(笑)。

ホントに、コンクリートじゃないかと思うほど重いの(大笑)。
そいうゆうときに「なんですか、この布団は!」って、旅館の人に文句を言う人がいるかもしれない。
「もうこんな旅館はこないぞ!」って、怒りだす人もいるかもしれない。

でも、一人さんたちはみんなで「この布団一枚で、10枚分のお楽しみがありますね」って言って、
笑いあったの(笑)。
それで、誰の布団が一番重いかとか、みんなで競争して、また笑いあったの(笑)。

おかげで、すごく楽しい思い出になった。
布団が重いくらいで「上気元」を崩しちゃいけないんです。

これは、いつも「上気元」でいる戦いなんです。

『上気元の魔法』KKロングセラーズ


どこか、サービスの悪い食堂に入ってしまったとき、たいていの人は、
お店に文句をいうか、怒って、「もう二度と行かない」と決心するだろう。

それを、「そんなに怒らないほうがいいよ」などというと、「本当のことを指摘してなぜ悪い」とか、
「ちゃんと言ってやった方が店のためだ」と言い返す人がいる。

一人さんは、それをこう言っている。
「じゃあ、聞くけど、あんたは、ブスの女性を見たとき、『あなた、ブスだね』っていう?」
「ハゲの人見たとき、『あんた、ハゲだね」っていうの?』

本当のことをいうことが、なんでもいいわけではない。
まわりを不愉快にさせ、不機嫌にさせることは、犯罪ではないが、「罪」と言ってもいいすぎではない。

「ちょっとぐらいサービスが悪かったくらいではびくともしない(笑)」、
というくらいの余裕のある人の方が魅力がある。

「なんだか、面白い店だったね。あんまり面白かったら、また行ってみよう」などと、
なんでも面白がってしまう人は粋(いき)だ。

まわりを、どれだけ楽しくさせることができたか。
まわりを、どれだけ笑わすことができたか。
まわりを、どれだけ気分よくさせることができたか。

どんな時でも、どんな状況になっても、それを面白がったり、笑ったりできる人は、上気元でいられる。



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