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2012.3.16

ウサギとカメの話

青木仁志氏の心に響く言葉より…

「ウサギとカメの話は皆さんご存知ですか?」
そう質問すると、頷かない人はいない。

「では、どちらが勝ったのか知っていますか?」
当然、カメが勝ってウサギが負けたという。

「なぜカメが勝って、ウサギが負けたか知っていますか?」
たいがいの人は、ウサギが昼寝をしたからだと答える。

「皆さん、これからウサギが負けた本当の理由をお話しましょう」

「実は、ウサギはカメを見たからです」

「なぜカメが勝ったのか?
それはウサギを見ずに自分のゴールだけを見続けたからです」

人生というのは、とかく自分よりもすぐれた能力がある人を見て抱いた劣等感や不快な感情が
『負け』の現象をつくることがあります。
また、能力の劣った人に目を向けて、仕事などを疎かにする人もいるでしょう。

ですが、本当の勝利者は、つねに自分のペースを見失わず、ゴールに向かって歩み続けている人です。
人生の成功は、決して早い人が勝つとは限らない。
強い人が勝つとも限らない。

本当に勝つ人というのは… そうです!
あきらめずに、自分の目標を見失わずに歩み続ける人です。
その人が最後に勝つんです。

『心に響く「話し方」』アチーブメント出版


「一途に一本道、一途に一ツ事」
という相田みつをさんの言葉がある。

わき目もふらずに、一ツ事をやりつづければ、いつかは必ず日の目を見る時がやってくる。
それは、他人との比較ではない。

一本道を歩く時には、しゃにむに、そして、がむしゃらにやり続ける事が必要だ。
そうすると、何かそこに不思議な力が働き、思ってもみなかったような奇跡が成就することがある。

他人と比較などせず、自分の行く道をしっかりと見据えて一歩ずつ歩みたい。



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