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2012.2.24

コメント力を磨く

齋藤孝氏の心に響く言葉より…

日本人はコメント下手の国民である。
気の利いたひと言を求められても、とっさに言葉が出て来ない。

気が利いたコメントはあらゆる場面で求められている。
身近な生活を見ても、今は面白いことが言えないと、友達も増えないのではないだろうか。

■テレビ番組で元関脇の蔵間が
「お相撲さんはなぜ頭に髷(まげ)をのせているんですか?」と聞かれた。

そのときの蔵間の答えは…
「さあ、あれがないとただのデブと区別がつかないからじゃないですか」

■清水次郎長が勝海舟から
「おまえのために命を捨てる子分は何人おるかえ?」と聞かれた。

清水次郎長はこう答えた。
「一人もおりません。
ですが、わっちゃはあやつらのために命を投げ出せます」。

■バカボンのパパがお月見を阻止するため、月に電話をしようとする。
番号案内に「月の番号を教えろ」と言うが、「わからない」と笑われる。
さらにい食い下がると頭がおかしいのではないかと言われる。

バカボンパパは…
「なに、わしがおかしい?
ほめるな!」

■泉重千代さんが長寿世界一となったときに、インタビュアーが
「好みの女性は?」と質問した。

泉さんはこの問いに対して…
「年上の女」

■昭和天皇は、あるとき記者から
「好きな力士は?」と聞かれた。

天皇は…
「職業上の秘密です」

『コメント力』筑摩書房


コメント力があると、険悪な雰囲気も回避できることがある。
まともに言えば、言い争いになる場面でも、和やかな雰囲気に変えることができる。

ちょっと答えにくいような質問も、上手にはぐらかすこともできる。
そして、コメントで、その人の教養の深さや、度量の大きさなども分かってしまう。

安岡正篤師は、
「人に話をするときには、何か気の利いた一言を発しなさい、何か言え」という。

「人をハッとさせる言葉」
「センスがいい、と唸(うな)らせる言葉」
「余韻のある深い言葉」

コメント力を磨き、気の利いたひと言を発したい。



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