2012.2.15 |
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言行一致度の高い人
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千田琢哉氏の心に響く言葉より…
ピラミッドの頂点に近づくにつれて言行一致度が高くなっていく。
ピラミッドの底辺に近づくにつれて言行一致度が低くなっていく。
言行一致度の高い人は、言うまでもなく夢を形にしていくことができる。
言行一致度が高い人は同様に言行一致度が高い人と仕事をする。
だから相乗効果でイメージしたことを形にしていくことができるのだ。
それに対して言行一致度の低い人は、言うまでもなく何ひとつ夢を形にすることができない。
単に夢を語っておしまいだ。
言行一致度が低い人は同様に言行一致度が低い人と仕事をする。
だから相乗効果でお互いに騙しあって足を引っ張り合う人生で終るのだ。
あなたがこれから言行一致度の高いグループに入りたかったら、
たった今からでも些細な口約束を必ず守ることだ。
どんなつまらないことでもいい。
「え!そんなこと覚えていてくれたの?」
「あんなの冗談だったのに…」
目の前で交わされている社交辞令をひとつずつ潰していくのだ。
すると周囲の社交辞令好きな人たちの態度が一変する。
言行一致度の低い人たちは鬱陶しいと感じて去っていく。
言行一致度の高い人たちは「なかなかやるじゃないか」と評価してくれるようになる。
覚えておきたいのは、言行一致度の高い人たちはそもそも人口が少ないということだ。
しかし、あなたが言行一致度を高めれば、必ず目の前に現われることをお約束する。
『死ぬまで悔いのない生き方をする45の言葉』宝島社
中国明代の儒学者、呂新吾(ろしんご)は、第一等の人物とは、
「深沈厚重(しんちんこうじゅう)」の人であると言った。
どっしりと落ち着いて深みのある人のことだ。
「深沈厚重」の人は、言行一致の人でもある。
一旦(いったん)言葉を発すれば、それは必ずや実行されるから、
その言葉に重みがあり、人からは絶大な信頼がある。
その反対に、言行一致度の低い人は、ただ願望を口に出しているだけで、騒がしくて、軽い。
そして、肚ができていないから、芯が一本通っていない。
だから、信頼度はまるで低い。
言葉に重みのある、言行一致度の高い人でありたい。 |
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