2012.2.2 |
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人生の折り返し地点を過ぎたら |
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小林正観さんの心に響く言葉より…
人生には折り返し点があります。
寿命が80年の人は人生の折り返し点が40歳、寿命が70歳の人は折り返し点が35歳、ということです。
その折り返し点を過ぎたようだ、と自分で思える方があったら、
次のことに意識を切り替えることをおすすめします。
旅をするときは、どこへ行くか、ではなく、誰と行くか。
食事をするときは、何を食べるか、ではなく、誰と食べるか。
語り合うときは、何を話すか、ではなく、誰と話すか。
ということが、実は幸せの本質。
自分が「人の間で生きていて幸せ」と思える、そういう人間関係の人たちと
一緒に旅をすることができたら、田んぼのあぜ道で座っておにぎりを食べていても、幸せを感じます。
でも、どんなにいいところへ行っても、気の合わない人、価値観の違う人、
例えば気に入らないことがあると、ホテルのフロントの人を怒鳴りつけるような人と一緒では、楽しくありません。
良き仲間とは、同じ方向を向いていて、同じ価値観で生きている人のこと。
同じ話題を笑顔で話せる人を良き仲間といいます。
私たちの場合は、「喜ばれるように生きている人」のこと。
その前段階で、「不平不満」を口にせず、「感謝」をいつもしている人のこと。
良き仲間に囲まれているだけで、天国。
年収何億円ももらっている、大会社の社長がいるとしましょう。
その人が幸せかどうかは、この人に良い友人がいるかどうか、です。
『「人生を楽しむ」ための30法則』講談社
類は友を呼ぶ、という。
自分のレベルが低かったら、低いレベルの友しか寄ってこない。
低いレベルとは、不平、不満、愚痴、泣き言を言う人のこと。
偉そうにしたり、自己中心的だったり、不機嫌なのも、かっこ悪くて、レベルが低い。
自分のことより先に、人の喜びを考え、楽しませようとする人は、かっこよくて、レベルが高い。
いつもニコニコして、機嫌がよくて、気前がよくて、偉ぶらない人には、多くの人が集まる。
人生の折り返し地点を過ぎたら…
誰と行くか、誰と食べるか、誰と話すか、はとても大事なこと。 |
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