2012.1.17 |
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欲にキリなし |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
今、もしお金をもってないとするよね。
もし、百万円あったら幸せになれると思うようね。
車を持っていない人は、自分は車を持っていないから不幸せなんだ。
車を持てば幸せになれると思うでしょ。
彼女がいない人は、彼女ができたら幸せになれると思う。
また、ある人は、今は借家だけど、マイホームが手に入ったら幸せになれると思っている。
つねに、今自分に足らないものを『これがあれば幸せになれる』と思っている人は、
実は一生幸せは手に入らないんだよ。
なぜかというと、それは心の問題だから。
その人が、家を建てました、彼女が出来ました、お金も手に入れました。
みんな手に入れたんだから、幸せだよね。
でも、その人は絶対幸せになれない。
なぜなら、手に入れた瞬間から、次に足らないものを求め始めるから。
最初はとても貧乏だった、ある程度手に入れて中くらいになった、幸せでいいじゃないか。
これでいいじゃないかと思うけど、その人は、それらを手に入れたら、さらに上のものが欲しくなっちゃう。
『欲にキリなし、地獄に底なし』なんだよ。
幸せっていうのは、自分の心が決めるんだよ。
お金も必要かもしれない。
でも、『今、貧乏だから、お金を手に入れたら幸せになれる』と言う人は、お金を持っても幸せになれない。
『今、幸せだ』と思える人が、お金を持った時、さらなる幸せが手に入る。
幸せは、お金やものだけじゃないよ。
心が決めるんだよ。
『斎藤一人 天才の謎』(遠藤忠夫)KKロングセラーズ
今、不満ばかり持っている人は、その不満のタネがなくなっても幸せにはなれない。
なぜなら、不満や文句を言うクセがついているからだ。
コップに水が半分しかない、と言って怒る人もいれば、コップに水が入っていてよかったと感謝する人もいる。
不満や愚痴をいう人は、何を見ても文句を言う。
親が亡くなり、相続のお金で兄弟が争ったりするときは、みんな不平不満で一杯になっている。
ほんとうはお金をもらえるだけでうれしいのに、自分よりあっちの方が多いなどと言って、
最後は裁判までする人もいる。
『欲にキリなし、地獄に底なし』
幸せであるために最も必要なことは、「足(た)るを知る」こと。 |
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