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2012.1.9

人付き合いのマナー

ダグラス・パーヴァイアンス氏の心に響く言葉より…

いろいろな経験を経て学んだのだが、ビジネスの世界でも芸術の世界でも、
守らないといけない「人付き合いのマナー」は同じだということだ。

たとえば、ある場所に行ったら、その場所にふさわしい格好をしなければいけない。
好きな時間に現れて、自分の好きな服を着て、というようなことは許されない。

社会や周囲の人たちと何かしらの「歩み寄り」は、アーティストであっても必要だ。
それができない人は、今はうまくいっていたとしても、長い期間で見ると成功は続かない。
なぜなら、人間として尊敬されず、相手に信頼されなければ、周囲からの手助けは得られないから、
ずっとずっと後になって、自分が後悔することになる。

私はときどきアーティストを批判することがある。
全員がそうだというわけではないが、アーティストのなかには、「自分の欲しいものを、
自分の欲しいときに、自分の欲しい方法で欲しい!」と、こどもっぽい、わがままな要求をする人がいるからだ。

「俺はアーティストだから、好き勝手やってもいいんだ」と言わんばかりに。
もちろん、アーティスト以外にもこういう種類の人はいる。
小さいころからチヤホヤされた人や、突出して仕事ができたり専門的な能力が高いがゆえに、
若いうちから高い地位についた人など…。

不幸なことに、周囲に注意してくれる人がいないまま大人になってしまったのだろう。
尊大であったり、高慢に人を見下すような態度をとって、いいことなんかひとつもない。

周囲の人から好かれること、お互いが気持ち良くコミュニケーションをとることは大切なのだ。

『前に進む力』ディスカヴァー


ダグラス・パーヴァイアンス氏は、ニューヨークの名門ジャズクラブの名リーダーだ。
1966年に結成された「ヴァンガード・ジャズ・オーケストラ」は、ニューヨークの
「ヴィレッジ・ヴァンガード」を拠点に45年にわたって活躍している、グラミー賞常連の人気ジャズ・オーケストラだ。

個性を売りにするような芸術家や、創作活動に携わる人たちは、奇抜な格好をすることで自己を表現しがちだ。
しかし、それも時と場合による。

過激で奇抜な服装をすることで有名なファッションデザイナーの山本寛斎氏でさえ、
大事なビジネスの場へはビシッと決めたダークスーツで行く、と聞いたことがある。

芸術家としてよい面の、のびのびして、自由、無邪気、好奇心が強い、エネルギッシュ、創造性がある、
等々が出るならよい。
しかし、それが行き過ぎると、わがまま、自己中心的、衝動的、うぬぼれが強く、我慢できない、
などのマイナス面が出てくる。
大人は、時と場所により、その両方の切り替えがうまくできる。

人に好かれるには、大人であることが必要だ。



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