2012.1.3 |
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50のところに70の覚悟 |
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斉藤一人さんの心に響く言葉より…
人生は50です。
50のところに70の覚悟で向かっていってください。
これはどういう意味かというと、たとえば、スタントマンは高いところから飛び下ります。
5階から飛び下りなければならないときに、2階から飛び降りるつもりで5階から飛び下りると、
間違いなくケガをします。
プロのスタントマンといえども、多少の恐怖心はあります。
そういうときは、7階から飛び下りる腹づもりで、5階にあがるのだそうです。
そうして、下を眺めると、
「うん、これならやれる」
と、覚悟がピシッと決まって、いさぎよく飛べるのだとか。
50の人生に70の覚悟とは、それと同じことです。
30の覚悟で行ったりすると、残りの20の分だけエライ目に会うのです。
50のところに90ぐらいの覚悟で出てこられたら、世間が「マイッタ」するしかありません。
つまり、私たちは、ちょいと覚悟を余分に持っておけばそれでいいのです。
『変な人の書いたツイてる話』総合法令
何か大きなことをやる場合、覚悟を決めないまま、なんとかなるだろう、などと高をくくって、
ナメてかかると、とんだしっぺ返しを食うことになる。
覚悟を決めるとは、肚をくくること。
松下幸之助翁は、「絶体絶命になれば生きる道がある」と言ったという。
絶体絶命のときは、覚悟を決めるしかない。
人は、窮地に追い込まれたとき、非常の力を発揮する。
死にものぐるいでやれば、そこに必ず生き筋は見つかるものだからだ。
甘くみてかかると、十中八九簡単に勝てる勝負も、コロッと負けてしまう。
徒然草にある「高名の木のぼり」の話のように、高いところでの作業は注意するので比較的ケガは
ないが、降りる寸前が一番危ない。
あと少しで降りられると、気を抜いてしまうからだ。
何ごとにも、50のところに70の覚悟を持って取り組みたい。 |
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