2011.12.31 |
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「ありがとう」と言われる人生 |
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斉藤一人さんの心に響く言葉より…
ふだんから「ありがとう」と言っているといいことがある。
「感謝してます」と言っていると、同じようにいいことがある。
これはほんとうです。
ただ、ある日突然、いいことが起こらなくなります。
誰かに親切にしてもらったら、「ありがとうね」とか、「感謝してます」とか言う。
これは当たり前です。
ただ、当たり前のことも言えなかった人が、当たり前のことを言うようになったら、それは周りも喜びます。
親も喜ぶし、神様も喜ぶ。
人としての成長の過程だから。
「ありがとう、ありがとう。感謝してます」とずっと言っていたとします。
そうすると、それはただいただくだけの人生になってしまう。
するとある日、いいことが起こらなくなります。
それはそうです。
もうらうばかりの人生では、いいことも起こらなくなる。
「ありがとう」と他人から言われるような人生を送ることが重要なのです。
それが、次の段階。
そのためにまずできることは、いつも笑顔でいること。
それだけで、「あの人、感じいいね」となります。
お年寄りが荷物を持っていたら、率先して持ってあげる。
レストランに入って、店員が通りづらそうにしていたら椅子を少しどけてあげる。
こうしたちょっとしたことで、「ありがとう」と言われます。
自分のできる範囲内で、「ありがとう」と言われることをしましょう。
ほんとうに些細(ささい)なことでいいのです。
商売人なら、自分が商売していることによって、他人から「ありがとう」と言われるかどうか考えてください。
そのことが、あなたの人生にとっても、商売にとっても、とても大切なのです。
あなたは、他人から「ありがとう」と言われる人生を送っていますか?
『普通はつらいよ』マキノ出版
「ありがとう」、「感謝します」という言葉が大事なことは言うまでもない。
この言葉だけで、人生が変わると言ってもいいくらい大切な言葉だ。
しかし、ほんとうは次の段階がある。
それは、「ありがとう」と感謝される存在になること。
商売人が、お客様からお金をいただいていながら、「ありがとう」と言われたことがあるかどうかは重要なポイント。
「ありがとう」といわれることは、「あなたのお店(あなた)があってよかった」と思われること。
「私の生涯の願いは
タッタ一人でよい
この店は
私にとっては
だいじな店ですと
いって下さる
お客という名の
友人をつくること」
(岡田徹)
この一年、我々は何回、「ありがとう」と言われただろうか。
「ありがとう」と感謝される人生を歩みたい。
そして、一年の終わりにあたり…
このメルマガを読んでくださっている全ての皆様へ、
「ありがとうございました!」と、心から感謝の気持を捧げたい。 |
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