2011.12.25 |
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かっこ悪いことはしちゃいけない |
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斉藤一人さんの心に響く言葉より…
人はやさしくなきゃいけない。
やさしいっていうのは、自分より弱い立場の人にやさしい人を、やさしいっていうんだよ。
お店なんかに行ったときは俺たちのほうが強い、お客だから。
弱い人に対しては、黙って聞いてあげたりね。
弱い立場の人にえばるやつは弱虫なんだよ。
だから、めし屋行こうが、なにしようが、自分が強いとこでえばっちゃいけない。
かっこ悪いことはしちゃいけない。
人生って1回だから、かっこ悪いことはいけない。
「なにがかっこ悪いんですか」って、「弱い立場の人の前でえばっちゃいけない」。
ちょっと金持ったらえばり散らして、かっこ悪いって。
みっともないからやめろって。
客の立場で行ったって、嫌なことなんかごまんとあるんだよ。
その嫌なことがあっても、笑って過ごせるような生き方しろって。
高いところに行きゃあ行ったで、嫌なことあるんだよ。
5万も取ってこれかよって。(笑)
文句言やあ、どこ行ったって文句になっちゃう。
文句言ってるあんた、幸せですかって言いたい。
文句言ってる間、いっぱい自分が不幸だろうって。
それから、言われてる人も不幸なんだよ。
大概のことは我慢しな。
で、我慢してりゃ済む。
ただ、我慢してると自分がつぶれるぞ。
だから、それを我慢するんじゃなくて、ハッと寝技で除けて笑い話にするぐらいのことができたら、
その人たち楽しく生きられるよ。
人間てね、会う人、会う人に得させる人と、損させる人がいるんだよ。
でな、いつも損ばかりかけてる人生って必ず自分に返ってくる。
けっきょく損する。
だけど、自分が会う人、会う人に得させてると、必ず自分にいいもんが回ってくる。
『幸福力』マキノ出版
何か嫌なことがあったとき、それを笑い話にできる人は、「粋(いき)な人」だ。
誰もが目を三角にして怒り出しそうなときにも、ユーモアで場をなごませる。
「粋な人」には、余裕がある。
「人生とはアップで見ると悲劇だが、ロングで見ると喜劇である 」
と、チャップリンは言った。
怒り心頭に発したことも、眠れぬほど嫌だったことも、時が過ぎてしまえば、笑い話になることは多い。
弱い立場の人の前でえばるのは、かっこ悪い。
嫌なことがあっても、大概のことは我慢していれば済む。
ユーモアとウイットのセンスを磨き、会う人会う人を楽しませ、得させる人でありたい。 |
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