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2011.12.21

ブルー・オーシャンには競争がない

W・チャン・キム&レネ・モボルニュ氏の心に響く言葉より…

ギー・ラリベーテはカナダが世界に誇るパフォーマンス集団
シルク・ドゥ・ソレイユのCEO(最高経営責任者)の座にある。

ストリート・パフォーマーたちによって1984年に設立されたシルク・ドゥ・ソレイユ(以下シルク)の
公演は世界90都市の4000万人近くもの人々を魅了してきた。

実に目覚しい成長ぶりだが、なぜこの偉業が真に輝いているのかといえば、
旨みの大きそうな業界ではなく、斜陽産業で成し遂げられたからである。

サーカス業界は観客の減少に歯止めがかからず、ひいては売上と利益も下り坂だった。
これに追い討ちをかけるようにして、
サーカスに動物を使うことに対して動物愛護団体からの反発が強まっていた。

サーカス業界はそれまで、子どもを主な観客として想定していたのだが、
シルクはすでに縮小していたこの業界でほかのサーカスの顧客を奪ったわけではない。

むしろ競争者のいない新しい市場を創造して、競争を無意味にしたのである。
シルクは、大人や法人というまったく新しい顧客層を惹きつけた。

これらの顧客は、従来のサーカスの何倍にものぼる価格を支払って、
かつてない新しい娯楽経験を得ようとした。
シルクが旗揚げした当初の興行タイトルには、「サーカスの再発明」というものもあったほどだ。

シルク・ドゥ・ソレイユが成功したのはなぜか。
輝かしい未来を手にいれるためには、競争から抜け出さなくてはいけない、と悟ったからである。
競合他社に打ち勝つただ一つの方法は、相手を負かそうという試みをやめることなのだ。

シルクの偉業について、その本質を理解するためには、
「赤い海(レッド・オーシャン)」と「「青い海(ブルー・オーシャン)」からなる市場を思い描くとよい。
レッド・オーシャンは今日の産業すべてを表す。
つまり、既知の市場空間である。
かたやブルー・オーシャンとは、今はまだ生まれていない市場、未知の市場空間すべてをさす。

レッド・オーシャンでは各産業の境界はすでに引かれていて、誰もがそれを受け入れている。
競争のルールも広く知られており、各社ともライバルをしのいで、
限られたパイのうちでできるだけ多くを奪い取ろうとする。
競争相手が増えるにつれて、利益や成長の見通しは厳しくなっていく。
製品のコモディティ化が進み、競争が激しさを極めるため、レッド・オーシャンは赤い血潮に染まっていく。

対照的に、ブルー・オーシャンは市場として未開拓であるため、企業は新たに需要を掘り起こそうとする。
利益の伸びにもおおいに期待が持てる。
ブルー・オーシャンの中には、これまでの産業の枠組みを超えて、その外に新しく創造されるものも
あるが、大多数はレッド・オーシャンの延長として、つまり既存の産業を拡張することによって生み出される。

ブルー・オーシャンでは競争は成り立たない。
なぜなら、ルールが決まっていないのだから。

『ブルー・オーシャン戦略』ランダムハウス講談社


孫子の兵法には二つの考え方があるという。
一つは、「戦わずして勝つ」
もう一つは、「勝算なきは戦わず」

つまり、戦わずして勝つことが、上の上の戦術であり、勝ち目がなかったら戦わない、ということだ。

現代の市場において、戦わずして勝つ最大の方法が、競争がないところで戦うこと。
スポーツにしても、日本の中では、ほとんど知られていない競技で戦えば、
日本の第一人者になれる可能性はある。

しかしテレビで放映するようなメジャーな競技、サッカーや、野球、ゴルフなどで、
プロとして活躍しようとしたら、そこには大変な才能と努力が必要となる。

新しい市場は、既存の業界の延長線上や隙間(すきま)にあることが多い。

「ブルー・オーシャンには競争がない」
誰もが敵にならない、新たな市場の開拓を常に考えていたい。



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