2011.12.20 |
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素晴らしい質問 |
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アンソニー・ロビンズ氏の心に響く言葉より…
素晴らしい質問をするパワーを持った人といえば、私の良き友人、W、ミッチェル氏が良い例でしょう。
全身に火傷(やけど)を負い、両足がマヒするといった大事故に遭ったとき、
彼はまず自分を哀れむことをきっぱりと拒否しました。
「自分がまだ持っているものは何だろう?」と彼は自分に問いかけました。
「何ができるだろうか?今まで以上に自分にできることは何だろう?」
「この事故の結果、これから私はどのように人の役に立つことができるだろう?」
彼は入院中アニーという看護師に出会い、たちまち恋におちてしまいました。
そして、ひどい全身火傷を負い、両足がマヒしているにもかかわらず、彼は素晴らしい質問を自分にしました。
「どうやったら彼女をデートに誘えるだろうか?」と。
そして、その後間もなく二人は結婚したのです。
私たちが得る答えは、私たちが何を質問するかによって決まります。
つまり、どれだけ素晴らしい答えを得られる質問ができるかどうかなのです。
もし、学ぶこと、進歩することがあなたに大切だとしたら、
「どうしたらこの状況を利用して、将来もっとうまくやることができるようになるだろう?」といった
質問が、ネガティブ・パターンを壊すのに効果的です。
『あなたの「最高」をひきだす方法』PHP文庫
「天に向かって唾(つば)を吐く」という言葉がある。
人に向かって吐いた言葉も、自分に向けて言った言葉も、結局は自分に返ってくる。
マイナスの質問をすれば、マイナスが返ってくるし、プラスの質問をすればプラスが返ってくる。
「(困難な問題でも)どうしたらできるだろう?」
「(失敗しても)この失敗から学べることはなにか?」
「(きらいなタイプでも)この人の好きなところはどこか?」
「(絶望するようなことにであっても)感謝できることはないだろうか?」
『何を質問するかによって、得る答えは決まってくる』
自分に対しての、質問力を磨きたい。 |
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