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2011.12.17

できることは何か

渡部昇一氏の心に響く言葉より…

ヒルティは自分の心というものを非常に丁寧に見つめ、個人的な修養につとめた人ですが、
「自分の力で自由になることと自由にならないことを絶えず区別せよ」
ということを言っています。

たとえば自分の仕事をどうやったらよりよく立派にできるかという工夫は自分でできるわけです。
それをやった結果として褒められれば、それはそれでけっこうですし、
褒められなくても、それは自分ではどうすることもできない。
そこをはっきり分けろと言うわけです。

要するに、自分の自由になること、自由にならないことを区別して、
自由にならないことはあきらめろということなのです。

「あきらめる」というのは「明らかに見る」ということですから、言葉遊びみたいですが、
明らかに見ればあきらめがつくのです。

「花は紅、柳は緑」であって、柳が赤くないなどと言ってもはじまらないし、
桜花に「青くなれ」と言ってもはじまらない。
そう思うえば、そのとおりに受け取る。

「さとる」の「さ」は接頭語ですから「受け取る」ということですが、「それがいちばん重要だ」ということです。

自分に何ができるのか、何ができないのかを絶えず見極めようという心的態度と、
そうしないで、カッとしたり悩んだりするのでは大きな差になるのではないかと思います。

たとえば恋人に振られたとすると、これを呼び戻す手は自分の中にはありません。
そうなら、「ああ、これは自分の力の及ぶところではない。
悩むことは無駄である」
と思えばいいわけです。

あるいは、その前に冷たくなった恋人の愛を呼び戻すために、
具体的に何ができるかという方策を考えるところまではできます。
泣きすがる前に何をやったら有効かということは考えることができると思いますが、
その有効な手段が見つからなかったときは、究極的には「しょうがないのだ」とあきらめることだと思います。
それが「明らかに見る」ということです。

『先知先哲に学ぶ人間学』致知出版


何か、難しい仕事に取り組まなければならなくなったとき、出来ない理由をいくつも出す人は多い。
反対に、どうしたらできるのかを考え、それに向かって行動する人もいる。
出来ない理由を並べ立てる人は、できればその仕事はやりたくない、と心の底で思っている。

できないこと、自分の自由にならないこと、力の及ばないことをいくら考えても、少しも進歩、発展はない。
できないことはきっぱり忘れ、出来る方法、自分の自由になることを考えるしかない。

自由にならないことを言い立てる人は、愚痴っぽい人であり、不平を言う人、他人のせいにする人だ。
明るくて、前向きな人、魅力あふれる人は、どんな難問に対しても、どうしたらできるかを常に考える。

どんな難しい問題に対しても、「できることは何か」を探し続ける人でありたい。



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