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2011.12.3

山よりでかいイノシシはいない

折茂鉄矢氏の心に響く言葉より…

向こう意気の強い弱いは眼球の構造しだいという説がある。

たとえば、小さなくせにすさまじい攻撃性を持つシャモ。
この眼はちょっと変わっていて、何でも実物の五分の一くらいに小さく見える。
なにしろ、牛が犬くらい、古猫が子猫にしか見えない。
だから、闘鶏で同類が争うと、
互いにいくらやられても負けるはずがないとばかり血まみれになって飛びかかっていく。

牛は逆で、何でも5倍は大きく見えてしまう。
猫は虎ぐらい、小鳥がワシぐらいに見えるから、図体の割りに臆病なのだというのだ。

ケンカにおいて、気合が作用するところきわめて大なのである。

将棋や碁の棋士たちの中には、
対局中の食事選びで相手がきつねうどんなら天ぷらそば、カツ丼なら、うな重とやる人が少なくない。
扇子の音をピシリ、ピシリと高くたてる。
オレの方が服装がいいなどとほくそえむ。
いずれも、生命力、勢いに勝ることの暗示を狙っているのだ。
大のおとな、プロの勝負師だけに面白い。

升田幸三は、不羈(ふき)の性格と奔放な行動で、世の中にこわいものなしという生き方をしているように見えた。
その秘密はもちろん「名人に香を引いて天下を取った」自信であろうが、
母から教わった「山よりでかいイノシシはいない」というオマジナイの効き目も大きかったであろう。

『「勝負強さ」の研究』PHP文庫


自分に自信がないときは、相手が大きく見え、起きている問題もとてつもなく大きくのしかかる。
過度な自信を持ち過ぎるのも問題だが、自信をなくし、不安に満ちている人の方がもっと問題だ。

大勢の人前で話さなければならないときや、スポーツの試合や、仕事の交渉ごとのときに、
自信を失っていては実力の半分も発揮できない。
普段は謙虚でも、ここ一番の勝負のときは、ハッタリでもいいから、
自分に自信をつける暗示をかけるしかない。

尾関宗園老師は、「呑んでかかれ、死んでかかれ」と言ったが、人生は居直り七分に謙虚さ三分だと言う。

「山よりでかいイノシシはいない」

自分に解決できない問題は起こらないし、幾日も眠れぬような大きな心配事も、
過ぎてしまえばほとんどがさもないことになっているはずだ。

時には、居直って、相手を呑んでかかることも必要だ。



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