2011.11.11 |
|
次こそだいじょうぶ |
|
秋元康氏の心に響く言葉より…
失敗や挫折は、何回でも挽回できます。
運命の法則は、失敗を挽回するチャンスを、何回しかトライできないとは決めてはいない。
何度でもトライできるのです。
たとえば、ある女性は4人の男性と、恋愛をしたとしましょう。
しかし、どの男性とも結婚までいかなかった。
それで、自分は恋愛には向いていないんだなと思ってしまう。
けれども、この女性の答えも次なのです。
4人の男性とつきあってうまくいかなかったとしたら、運命の出会いは5人目なのです。
5人目の相手こそが、神様が用意した人だったのですね。
人間はいつ答えが出るのかわかっていません。
わからないからこそ、何回か失敗が続くと、「次もきっとだめだろうな」とあきらめてしまう。
きっと、神様はあきらめていく人間を見ながら、「次だったのに」と思っていることでしょう。
「次もだめだろう」ではなく、「次こそだいじょうぶ」という考え方をすることです。
次にチャレンジできる人が、成功する人間であり、勝利する人間なのです。
『きっと君は変われるさ』大和書房
「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。
成功するところまで続ければ、それは成功になる」
と、松下幸之助翁は言う。
あと、ほんの何センチか掘れば、そこに宝物が埋まっているのに、その前で力尽きてしまう人は多い。
やっかいなのは、どこまで掘れば宝が出てくるのか、それは神様しかわからないこと。
だから、「これが最後だ」と決めて、チャレンジすることは自分で自分の可能性を摘んでしまっている。
小惑星探査機「はやぶさ」の成功は、プロジェクトに関わった全員が、決してあきらめずに、
「もう一歩、もう一歩」と努力をした結果だという。
「もう一歩」の努力は、信じられない奇跡を呼ぶ。
「次こそだいじょうぶ」と、決してあきらめない人には、神様が用意してくれた幸運が待っている。 |
|
|