2011.10.23 |
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遠回りしたことで得るもの |
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サッカーの三浦知良氏の心に響く言葉より…
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「学ぶことを知っている人は 誰のせいにもしない」
学ばない者は人のせいにする。
自分に何が足りないかを考えないから。
学びつつある者は自分のせいにする。
自分に何が足りないかを知っているから。
学ぶことを知っている者は誰のせいにもしない。
常に学び続ける人でいたい。
(2010年11月サッカー選手のあり方について語った言葉)
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「たった1センチでもいい 前に進もう」
失敗して、考え悩むこともあるだろうけど、立ち止まっていてはいけない。
一気に100メートルも進まなくていい。
1センチでもいいから前に進もう。
過去のことなんてどこかにしまって、今をしっかりと歩むことが大切だ。
(17歳のとき、ブラジル時代の恩人から教わった言葉)
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「遠回りをしたことで 得るものもある」
いくら調子が良くても、そのときの状況でうまくいかないこともある。
つらいことだが、腐らずに自分自身を見つめ直すことがとても重要だ。
遠回りした経験が財産となり、前を向いて進むための原動力になる。
(2010年9月、試合に出られなった若手選手への言葉)
『KAZU魂のメッセージ 底力』PHP
どんなに、順調に見える人であっても、好調のときもあれば、不調のときもある。
しかし、あとから振り返ってみると、その不調や苦しみのときの経験が、今に役立っていることは多くある。
不調のさなかにあるときは、それがいつまでも続くと思ってしまう。
しかし、どんなに絶不調であっても、いつかは必ず上向く。
谷があれば、山もあるのだ。
谷にあるときの過ごし方は、自分の実力を磨き、基本的な力をつけることに使うこと。
高望みしたり、背伸びして、無理に山に登ろうとすることではない。
不調のときは、コツコツと実力をたくわえ、腐らずに待つこと。
そうすれば、いつか必ずチャンスはやってくる。
人生には時として、遠回りも必要だ。 |
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