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2011.8.13

誰にも負けない太鼓持ちになる

内藤誼人氏の心に響く言葉より…

どんな業種であり、どんな組織・団体であれ、ポンポンと上に駆け上がる人間には、みな「共通点」がある。
それは「すべからく太鼓持ちである」ということだ。

「太鼓持ちだなんて、そんな男芸者みたいな真似ができるか!」
「男が、ぺこぺこ頭なんて下げられるか!」
「そんな屈辱的なことまでして、俺は出世なんてしたくないんだよ!」

そんな考えを持っているから、みなさんはいつまでも役職に就けないのだ。
あるいは仕事がうまくいかなくて困っているのだ。

どうして、みなさんは太鼓持ちを嫌悪するのであろう?
まわりの人たちを喜ばせ、楽しませ、愉快にさせることが、そんなに悪いことなのだろうか?
その結果として、相手との関係が円満になり、どんどん上に引っ張ってもらえ、
それに伴って役職に就け、自分のやりたい仕事だけができるようになる…。
このプロセスのどこに問題があるのだろうか。

隠すようなことでもないので、はっきりいってしまおう。
私は誰にも負けない太鼓持ちである。
そして、そんな自分を誇りに思っている。
私は必要とあらば、いくらでも人にぺこぺこできる。
頭を下げることくらい、どうということもない。

私にはつまらないプライドがないので、誰にでもとびっきりの笑顔を見せることができる。
安い居酒屋でしかお酒をおごってもらえなくても、心から感謝できる。
そして、何度も何度もお礼をいう。

悲しくなるくらい文才に乏しい私が、これまで100冊以上の本を執筆できたのも、
編集者に「かわいい作家さん」と認知してもらっているからだ、とひそかに思っている。
もし私が太鼓持ちに徹していなければ、とてもではないが本など刊行させてもらえるはずがない、と信じている。

昔のお座敷に呼ばれるような太鼓持ちは、商家の若旦那や旗本の三男坊など、
もともと教養のある人がなるケースが多かったという。

というのも、太鼓持ちは、うまい踊りやシャレで座敷が白けないようワッと盛り上げることはもちろん、
お客が政治や文学の話をすればそのお相手をしなければならなかった。

そのうえで、お客の身の周りに気を配り、顔色ひとつで立ち回るのだから、
バカのふりをした利口でないとなれない職業だったのだ。
酸いも甘いも噛み分けた人間関係の達人。
それこそが太鼓持ちなのだ。

人を喜ばせるためにはどうすればよいか。
それを徹底的に考え尽くし、「相手が喜ぶことは何だってやってやるぜ」
という強い覚悟を持った人間でなければ、太鼓持ちにはなれないのだ。

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太鼓持ちは、呼んでくれた芸者さんの芸を喰ってしまわないよう、
つまらなそうに、またヘタそうに踊ったり、歌ったりする。

つまり、利口であってもバカのふりをし、芸が達者でもヘタのふりをするという、
とてつもなく抑えの利いた人なのだ。

自分が目立ちたい人は、人を楽しますことはできない。
自分がずっとしゃべっていたいし、自分に注目が集まらないと不機嫌になるからだ。

人を楽しますことができる人は、「俺が、俺が」という「我(が)」を抑えることができる人。
そして、人に可愛がってもらえる、「可愛げ」のある人。

俺が俺がの我を押さえ、おかげおかげの下で生きたい。



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