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2011.8.12

アイデアこそが経営を繁栄に導く

本田宗一郎氏の心に響く言葉より…

社会の進歩する速度が緩慢な時代には、事業経営は一つに経済的資本にかかっているということは、
事業経営の最も基本的な要求であった。

たとえば、味噌とか、醤油とかのように、その製造に一定の期間を要するものは、
一応の資本力を持つものでなければできない事業である。
味噌や醤油屋の多くが地方の財産家であるのはこの故である。

しかるに現在のように、過去における十年、二十年の進歩を、一年とか半年に縮めて行う時代に
おいては、事業経営の根本は、資本力よりも事業経営のアイデアにある。

地主によって代表せられるように、封建時代においては所持している土地を持ち続けることによって、
その地位を保つことができた。

また、第二次大戦前は経済的資本力のあるものは、資本そのものにものを言わせて、
その地位を保つことができたが、現在のように世界を挙げて目まぐるしく進歩する時代においては、
資本力は事業経営における重要さの度合いをアイデアに譲った。

時代に魁(さきが)けるアイデアが経営を繁栄に導くのである。
よいアイデアがなければ、いかに金貨の袋を抱いていても、時代のバスに乗り遅れて敗残者となるのである。

資本がないから事業が思わしくないとの声をよく聞くが、
これは資本がないからでなく、アイデアがないからである。

現に資本は乏しくても新しいアイデアによって、隆々と発展している会社がある。
反面、豊富な資本の整備した工場で、多くの人間を擁しながら、
事業不振で赤字を出している会社の少なくないことによっても明らかである。

時代の急激な進歩は、事業経営における資本とアイデアとの重要度を転倒させた。
(1952年3月)

『本田宗一郎 夢を力に』日経ビジネス文庫


日本各地の土地がどこもかしこも異常に高騰し、そしてそれが崩壊した、
いわゆる「バブルの崩壊」は1990年の始め頃のことだ。

買う土地買う土地は、ことごとく値上がりし、土地は絶対に下がらないという、「土地神話」が生まれた。

しかし、その期待は虚しく裏切られ、その期を境に、土地の価格は下がり続けた。
そして、日本は長期不況の時代に入り、それを失われた20年とも言う。

それは、まさに資産を持つ時代から、持たない時代へと、
価値観を大きく変えなければいけない時代でもあった。

本田宗一郎氏は、そのことを40年も前から予見していたのだ。

事業の繁栄の基は、資産の多寡(たか)ではなく、アイデアの有無だ、と。
とかくに、我々は資産のあるなしで、がっかりしたり、うかれたりする。

遺産が転がり込んだり、宝くじが当った人をうらやんだりもする。
しかし人が、真に嘆かなければいけないのは、お金のないことではなく、アイデアのないことなのだ。

アイデアという、お金より大事な宝を、我々はもっともっと磨きたい。



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