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2011.8.2

確度の高い本当の情報とは

会田雄次氏の心に響く言葉より…

新聞というのは、日本の今日のマスコミの中でも最も影響力の強い媒体である。
そしてマスコミが正しく機能していくためには、新聞なら新聞という媒体を、
新聞週間の標語的な側面で見る人と、
同時にそれと正反対な考え方をする人とのバランスがとれることが不可欠である。

ところが現在の日本の現状を考えると、新聞標語的な見方を否定する側面が極端に少なすぎる。

日本では「世論がこういっているから、こうしなければいけない」とか
「世論がそうだから正しい」というようなことばかりを言う人が多すぎる。
こういう人は、実は自分の頭で真剣に思考していないといえる。

世の中にはさまざまな出来事がある。
この出来事というのは複雑であって、例えば人がただ集まって喧嘩しただけであっても、
これを正確に描写しようとすれば、年齢、職業という簡単なことは別として、
喧嘩をその原因、当人たちの関係、社会的地位などを書き記すのに
原稿用紙100枚、200枚は最低限必要であろう。
いわんや、複雑な世界情勢を知らせてくれるためには、途方もないほどの紙数がいるはずである。

しかも新聞記事というのは、まず取材する人から整理する人など、
数多くの人の主観というフィルターを通して、そのごく一部分だけが記事になって、
ニュースとして出てくるのだ。そして社の方針として売れる事が絶対であり、
売るためには読者にうけるという基準が絶対のものとなっている。

そうしたことに私たちが気づいていないと、新聞を読むことは何十人かの
大変主観的なフィルターにかかった幻想を見ているのだという側面を忘れてしまう。

その結果、これらの情報は、自分の目で見、自分の耳で聞き、自分自身で考えるためには、
あまりに不十分な材料であることに気づかないのだ。

つまり、本来の情報というのは、自分の全身で目で耳で確かめねばならぬはずのものであるが、
今の日本人はそれを、全て情報専門の立場で伝える電波で聞き、
さらにそれを活字に直してみているにすぎないのである。

世論というものも正にこんな手段によってつくり上げられるのだ。

『表の論理・裏の論理』PHP


脳力開発の創始者、城野宏氏は、情報について次のように述べている。

かつて軍隊では、情報の確度(確かさ、精度)を甲、乙、丙の3つに分けていたという。

甲は、確度が一番高く、それは自分が直接この目で見たという信頼できる生の情報。
乙は、自分以外の信頼できる者がその目で直接に見てきたもの。
丙は、三次情報であり、又聞ききとか、噂話のようなもの。

新聞は、「乙」の情報だが、時として「丙」の情報が混じるときもある。
特に遠くかなたの海外の情報や、地方のニュースでは、「丙」という三次情報も混じる。

我々は、新聞の情報は正しいと思い込んでいる人が大半だ。
しかし、考えてみればわかるが、新聞記者の数は、驚くほど少ない。
特に大新聞は、リストラで人員も減り、地方の記事を書くときなど、
現地に出かけて行って取材することなど、ほとんどできないに等しい。

だから、多くの記事は、企業や発信する人が、新聞社に持ち込んだものが多い。
同時に、政治のニュースにおいては、記者クラブで発表したものがほとんどだ。
したがって、どこでも同じような記事となる。

新聞の記事において特に気をつけなくてはいけないのは、「新聞を売るために必要な記事」だ、ということだ。
だから、「犬が人間を噛(か)んでもニュースにはならないが、人間が犬を噛んだらニュースになる」
という城野宏氏の本質をついた新聞評となる。

よりセンセーショナルで、より新奇性があり、より特殊性があるものでなければニュースにはならない。

では、ネットのtwitterやブログ、facebook等の記事が確度が高いか、と言えば、
これも「乙」情報以上のものではない。
どんなにネットやマスコミが発達しようが、結局、一番確かな情報は、
「自分がこの目で見た」という一次情報だ。

新聞やマスコミの映像も真実を伝えているとは限らない。
映像も、マスコミの、「よりセンセーショナルであれ」という意図をもって、編集されるからだ。

どんなに真実めかした映像であっても、もっともらしい記事でも、結局はそれを、咀嚼して、
自分の頭で考え、自分で判断するしかない。
大切な判断をするときには、自分の目で確かめ、実感することが必要だ。



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