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2011.7.30

「よい子」と「悪い子」

小林正観さんの心に響く言葉より…

今、まさに老衰で死にかけている親の立場から、子供を考えてみます。
親の言うとおりにしない子、親の言うことをなかなかきかない子、
というのは、親にとって不満だったかもしれませんが、逆に親は安心して死んでいけるのです。

なぜなら、「悪い子」(親の言うとおりにしない子)というのは、自分の考え方や、
自分の価値感で生きてきた子供だからです。

一方で「よい子」を考えてみます。
「よい子」というのは、先生の言うことや親の言うことを、すべて聞き入れてきた子供です。
ですから、親に「こうしなさい」と言われたことには素直に従ってきたのですが、
親がいなくなってしまったら、はたして自分の考えで生きていけるだろうか、
と思ったとき親は不安になるかもしれません。

つまり「悪い子」のほうが、親としては、本当に安心して死んでいける、ということに気がつきます。

もちろん、ここでいう「悪い子」とは、人に迷惑をかける、とか、
自分の欲しいものを得るために強盗をはたらく、というような意味での「悪い子」ではありません。

人を脅したり、暴力的であったり、社会に迷惑をかけたりするような子供を、
「それでいい」と言っているわけではない、ということをご理解ください。

ある女性の、大学4年生になる息子は、
「卒業したら、就職はしないで、世界の国々を旅したい。
半年くらい、一人旅をしたり、どこかに住み込んで働いてみたり、そういうことをやりたい。
旅にかかる費用は全部、自分がアルバイトで稼ぐから、どうか好きなようにやらせてほしい」
と言ったのだそうです。

その女性は、「普通に就職して、普通に働いて、普通に暮らしてほしいのに、
どうしてこんな子になってしまったのだろう、どうしたらこの子を直すことができるのだろうか」
と悩んでいたのです。


私は、「不肖の息子どころか、大変素晴らしい教育をしたと思います。
素晴らしいお子さんに育てられましたね」と。

私は、教育の専門家ではありませんが、多分、教育の本質というのは、
「みんなと同じことをする子供にすること」ではなく、
「自分でものを考え、その結果、自分で自分の行動や生活、生き方を組み立てていけるようにすること」
であると思います。

『「そ・わ・か」の法則』サンマーク出版


仏陀が今まさに亡くなろうとしているとき、弟子のアーナンダは悲嘆にくれ、
「釈迦亡きあと、これからどうやって生きていったらよいでしょう」と尋ねた。

仏陀は、「自灯明 法灯明(じとうみょう ほうとうみょう)」と答えたという。

自灯明とは、「自らを灯りとせよ、拠(よ)りどころとせよ」であり、
法灯明とは、「法、すなわち仏の教えや道理を拠りどころとせよ」である。

つまり、仏陀の最後の教えは、「法を守り、人を頼りにせず、自ら考え、自ら動け」、ということ。

心理学のゴールは、自らが気づき、決断し、行動すること。
すなわち、自律することだ。

教育の本質は、会社においても家庭でも、自律した「自ら行動できる人」をつくること。



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