2011.7.29 |
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遊びにいくのはモテにいくこと |
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本田宗一郎氏の心に響く言葉より…
私も、酒はふんいきで飲むほうだ。
うれしいときや、憂いを払いたくなるとき、と条件はいろいろだが、
好きじゃないけど飲みたくなるのである。
酒に飲まれちゃうようなお酒飲みは嫌いだし、軽べつする。
芸者を呼んで、彼女らが踊りや歌で座敷をつとめているのに、
ほどよく注目してやれない人も私の友ではない。
遊びにいくのはモテにいくことだと私は信じている。
縄のれんや、煮干をかじって立ち飲みする酒屋の店さきにいくのだって、
どこかしらモテるためにいくのである。
「ああ、よくモテたな。今夜も楽しかった」という満足があれば、
仕事にもまた精が出るというものである。
『やりたいことをやれ』 PHP研究所
お店の従業員の立場に立ち、働く人の気持ちをくむことができる人はモテる。
お金を払っているお客だからと言って、威張ったり、我がまま放題で、
自分のことしか言わない人は嫌われる。
サービス業で働く人たちは、一日に何人ものお客さんを見ているから、お客さんを見る目はシビアーだ。
それは、反対の立場になってみれば、誰でもわかること。
どんな店でも、そこのスタッフや従業員に気を配り、喜ばせようとする人は好かれる。
もし、お客道というものがあるとするなら、そいういう人は、「お客の達人」だ。
「遊びにいくのはモテにいくこと」
お金を払ってもなお、気を使うのが、「モテる人」。 |
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