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2011.7.16

叩かれても必ず這い上がってくる人間

精神科医の斎藤茂太氏の心に響く言葉より…

叩かれても必ず這い上がってくる人間がいる。
俳優やタレントにスキャンダルというものはいわばつきもののようなもので、
ひとつやふたつの向こう傷はだいたい暴かれる運命にある。

現にいまテレビで活躍しているニュース・キャスターなどを見てみれば、
ほとんどがなにかしらの「前科」がある人ばかりだ。

しかし、彼らは一時的に表舞台から退きはすれカムバックしてきている。
みな這い上がってきた人間であるといっていいだろう。

つまり、彼ら俳優やタレントには特性として自己顕示欲がなければ生き残っていけないのである。
いちいち自分の犯した失敗や敗北という過去に拘泥してはやっていけない商売といえよう。

この芸能人以外にも図々しい人間でなければ務まらない職業がある。
代表的な職業が政治家だろう。

清濁合わせ飲む器量が政治家には必要だ、などといわれるが、
実際、きれいごとだけで政治がうまくいかないことは、
この日本というものごとの境をはっきりさせない風土に暮らしていればわかるものだ。

異論はあるだろうが、政治という大きな舵取りをしようというのに、
いちいち小さな傷を気にしていたら前に進むことはできないといういうことだ。

さて、そんな政治家のことを考えるときにいつも思うことがある。
政治家という存在は、絶えず極限状態にいつも追い込まれているようなものだ。
大変なエネルギーを使う職業だろうが、それにしても彼らがみな若く見えるということだ。

世間の70代、80代の人間と比べてみれば一目瞭然である。
世間では「おじいちゃん」と呼ばれて楽隠居しているはずの人間が、
ギラギラとした目で権力の座を窺っている人間もいるという具合だ。

私がいいたかったことは、過去に拘泥しないという生き方が人間に活力を与えるということだ。
いちいち過去を振り返ってはいられない政治家が老化しにくいように、
過去を忘れていく精神は人を前向きにさせる。

政治家は過去のことを一々気にしていたらなにもできない。
過去をどんどん忘れていくことがパワーになり、若さの原動力になっているのである。

『逆境がプラスに変わる考え方』PHP文庫


まさに、昨今の政治家の鉄面皮のごとき、破廉恥(はれんち)な日常には、
驚きを通り越して、暗澹(あんたん)たる気持ちになる。

あれだけ世間から非難されたり、マスコミに叩かれれば、一般人ならストレスで寝込んでしまうだろうに。
しかし、政治家はその程度の逆風や、攻撃はものともせず、
かえって負のパワーを自分のエネルギーとして、長生きする人が多い。

そこに、逆説的なようだが、我々が学ぶべき逆境の乗り越え方のヒントがある。

過去に拘泥しない人間、つまり起こってしまったことにクヨクヨしない人間には、パワーがあるということだ。
中村天風師の「さしあたる事柄のみをただ思え、過去は及ばず、未来は知られず」の生き方だ。

起きてしまった失敗や嫌なことはどんどん忘れ、常に若々しくパワフルでありたい。



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