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2011.7.14

得意技を磨く

松本幸夫氏の心に響く言葉より…

1969年、メジャーリーグのミネソタ・ツインズという野球チームにジム・カーターというピッチャーがいた。
年にだいたい5.6勝する中堅どころで、とりたてて目立つところのないピッチャーだ。

その年の春に入団したのが、新しい投手コーチであるジョニー・セインである。
このコーチは、一週間、まったくコーチらしいことをしなかった。
ただニコニコして、「自由にやりなさい」と言ってノートをとっていたという。
1週間後、ジム・カーターはコーチ室に呼ばれた。

「ジム、去年はあまり勝てなかったな。
それはどうしてだ?
お前の練習を見ていたけど、素晴らしいストレートを放っていたじゃないか。
俺は長年野球界にいるけど、お前ほどのストレートを投げる選手は見たことないよ」

セインに言われ、ジムは言った。

「前のコーチに、もっと持ち球を増やすように言われたんですが、なかなかうまくいかなくて…」
「持ち球を増やして勝てそうか?」
「いや、自信ないです」

そこでセインは言った。

「ジム。
スライダーやチェンジアップは、もうやらなくていい。
これからは、どの試合でも、投げる球の8割、9割はストレートでいい。
そのかわり、ストレートで絶対に三振をとれるくらいまで、ストレートに磨きをかけろ」

この年、ジム・カーターは26勝をあげ、アメリカンリーグの最優秀選手となった。
ジム・カーターは、ストレートを徹底的に磨くことで、大成功したのである。

『強力なモチベーションを作る15の習慣』フォレスト出版


孫子の兵法に「十をもって一を攻める」という言葉がある。
「一点集中 全面突破」という、自分の持てる全ての力を一つに集中すれば、全部に勝てるということだ。

人は、売上が下がったり、経営が厳しくなると、あたふたと、色々なことに手をだしたり、試してみたくなる。
自分の専門分野や得意技とは遠く離れた、素人同然の事業を始めてしまったりもする。

例えば、一日に100個売れている得意技とも言える商品があるのに、
日に1個しか売れない苦手な商品に全力を注いだりする。

100個売れている商品に少し手を加えて改良し、さらに魅力を高め、
10%増の110個にするのは比較的簡単だが、日に1個しか売れない商品を、
倍の2個にするには恐ろしく手間がかかる。

自分の中に、得意技という宝物が眠っている。
困ったとき、行き詰った時には、原点にかえり、自分の得意技を磨いてみたい。



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