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2011.3.22

正気を失う

行徳哲男氏の心に響く言葉より…

「国難襲来(しゅうらい)す。国家の大事といえども深憂(しんゆう)するに足らず
深憂とすべきは人心の正気(しょうき)の足らざるにあり」

藤田東湖が吉田松陰に贈った言葉だ。
(行徳哲男)

国難という、国の最大の危機が来た。
しかし、国家の一大事と言っても、心配することはない。
むしろ、心配しなければいけないのは、人の心に正気が足りなくなってしまうことだ。

18日付の米紙ワシントン・ポストは、東京電力福島第1原発の事故に関して
「私はなぜ日本を離れないか」と題した神奈川県鎌倉市に住む元同紙東京特派員のコラムを掲載、
放射能被害を恐れる声が高まる中、冷静さを保つことの必要性を訴えた。

筆者はポール・ブルースタイン氏で、外国人らが日本を脱出しようとする動きや、
放射能被害に効果があるとされるヨウ化カリウム錠を求めて米国内の一部で騒ぎが起きていることに触れ、
「原発事故の先行きは分からないが、
日本が核分裂性物質の温床のように捉えるのは、賢明でも公正でもない」と訴えた。

日本は危険だとの認識は「経済的、心理的に打撃を与える」とし、
過剰反応は「被災者への心からのお見舞いの言葉を無意味にし、
日本が立たされた苦境をさらに悪くする」と強調した。(共同)

正気ではないとは、ぼんやりとしたり、呆然(ぼうぜん)として、意識が正常ではない状態のこと。
我々は、次々と押し寄せる大震災の悲惨な現実を前に、今まさに正気を失いつつある。

藤田東湖は、「正気とは、気力と気迫だ」と言った。

確かに、先行きはどうなるかわからない。
しかし、いたずらに、騒ぎ、ジタバタすれば、混乱に拍車がかかるばかりだ。

被災地には、今ここを、踏ん張っている人たちがいる。
全国から救援に駆けつけた自衛隊、警察、消防隊、医師、ボランティアの方々もいる。
そして、原発をなんとかしようと、放射能のまっただ中に飛び込んでいく勇者たちもいる。

今、我々が必要なのは、正気を失わないこと。
気力と気迫をもって、正気を保ちたい。



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