2011.2.27 |
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自分に自信を持てる最高の方法 |
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スティービー・クレオ・ダービック氏の心に響く言葉より…
自分に自信を持てる最高の方法がある。
それは、約束を守ることだ。
人との約束、自分との約束。
約束が守れているとき、人は自由で輝いている。
約束を果たせないでいるとき、人は、不機嫌で、どこかおどおどしているか、
不自然に虚勢を張っているか、どちらかだ。
もし、自分を元気にする必要を感じるときがあったら、
自分で自分に小さな約束をして、それを守ってみることだ。
朝6時に起きる。
約束の5分前に到着する。
期限の一日前にレポートを提出する。
小さな約束でかまわない。
まずは、自分との約束を決めて、それを守る。
週二回筋トレをする、売上ゴールでトップになるなど、いきなり大きな約束をして、
かえって自分を信頼できなくなるようなことのないように。
だいじょうぶだ。
小さな約束を積み重ねていけば、やがて、大きな約束を果たしていけるようになる。
自信は、守っている約束の数に比例する。
大きさではない。
『新 自分を磨く方法』ディスカヴァー
約束を守ることは、自信につながる。
特に自分との小さな約束は大事だ。
手紙をやメールをもらったら、必ず返信をする。
招待されたり、ご馳走になったら必ず礼を言う。
相手から何かをしてもらったとき、相手の予想を上回るスピードで返信をしたり、お礼をしたら、喜ばれる。
約束を守る律儀(りちぎ)な人は、人から信頼される。
対人関係だけでなく、見えないものに感謝する日頃の習慣も同じだ。
仏壇や、神棚や、神様に、手を合わせることも、何年、何十年と続けることで、
大いなる安心(あんじん)という、自信を得ることができる。
約束は、言い方は悪いが、「貸し借り」といういう側面もある。
自分との約束も、果たさなければ、「借り」という負債が澱(おり)のようにたまっていく。
何ごとも、借りっぱなしでは、自信など湧いてくるはずもない。
「貸し」という、掛けた情けは水に流し、「借り」という、受けた恩は、しっかりと返していきたい。 |
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