2011.2.24 |
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アホなことをせよ |
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ウイリアム・ナーグラーとアン・アンドロフの心に響く言葉より…
とにかく獲物だけが視野に入りがちなものである。
争いを追い求めてはならない。
争いを避ける道をみつけること。
口論には必ず脱出口がある。
争いには必ず抜け穴があり、するりと身をかわすことができる。
同時にユーモアの感覚を忘れぬこと。
ユーモアの感覚は、葛藤を鎮め、もめごとを避けるための最強の武器である。
一触即発の危機には、ジョークをとばせ。
オカシなことを口走れ。
アホなことをせよ。
ひたらすら危機を回避せよ。
『ビルとアンの愛の法則』TBSブリタニカ
誰かと、口論になりそうになったら、とにかくリングから降りろ、という。
争いを放棄し、降参してしまうのが一番の解決法だからだ。
人と口論し、たとえ勝ったとしても、その後にギクシャクすることは多い。
徹底的に話し合うというのも、往々にして問題をこじらせる。
誰かと争いそうになったら、何としてもそれを避けること。
たとえ、狂っていると思われようと、オカシなことを口走り、
イタくて、恥ずかしくて、アホなことをやって、争いを回避する。
だから、普段から、ちょっとアホになる訓練は必要だ。
いつもの自分の殻(から)を脱ぎ捨てて、ふざけたり、大騒ぎしたり、馬鹿をやってみる。
どんな場面でも、ユーモアの精神を忘れず、争いを避ける方法を考えたい。 |
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